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久しぶりに買った「男の隠れ家」に思うこと

 私が鉄道模型の趣味を中断していた1990年代、よく読んでいた雑誌に「サライ」「ラピタ」そして「男の隠れ家」というのがありました。 このうち「ラピタ」は休刊してしまいましたし「サライ」「男の〜」は2000年代に入り実質的に「熟年向け旅行誌」みたいになってしまってこのところ遠ざかっていた雑誌でもあります。 それがこのところのコロナ禍の影響なのでしょうか、ステイホームの流れの中で再びインドア系ホビーの内容に回...

「日本昭和トンデモ怪獣大全」

 先日久しぶりに購入した新刊本から。 他の用事でたまたま入った遠くのスーパー併設の本屋の店頭で見つけて衝動買いしたものです(恥) 「日本昭和トンデモ怪獣大全」(堤哲哉著 辰巳出版) 本書はいわゆる怪獣懐古ネタのひとつで、対象も昭和40年台前半から中盤の怪獣ネタを集めたものです。 但し本書に出てくる怪獣にはウルトラもゴジラもガメラもほとんど出てきません。 (いや、映画やテレビに出る様な怪獣が載っていな...

コロナ禍と読書のはなし

 この春以来、本屋に行くという行為が激減しています。 コロナ禍のおかげであちこち出歩かないというのもありますが、それ以上に近場の本屋が絶滅してしまい物理的に本屋がない環境になったというのが大きい。 勢い新刊本自体に触れる機会というのが薄れてしまっています。 地理的な環境面ではそうなのですが、その一方で通信販売や電子書籍で本を入手する頻度は一気に高まっています。 本屋さんの様に「品揃えの良い店で店内...

GW明けのとある出来事

 この連休、元々大半が出勤日だったのと数少ない休日も肺炎騒ぎで外出が極端に減っているので、例年にないおとなしい5月第1週となりました。 とはいえ、だからといって印象的な出来事がなかったわけではなく、小さいながらいつもと違った日課がGWっぽさを感じさせたのも確かです。 今回はそうしたネタをば。 メインブログでも書いているのですが、肺炎騒ぎで外出が減っているのに加えてこれまで私の書籍購入の多くを担ってい...

「国産乗用車60年の軌跡」

 今回は車の本から もう大分経ってしまいましたが正月の帰省で「帰りの新幹線の車内で読み切れる程度の一冊はないか」と大晦日に古本屋を巡って見つけ出した一冊です。 「国産乗用車60年の軌跡」(松下宏 桂木洋二著 グリーンアロー出版) もう、この表紙だけで買いたくなってしまうわくわく感があります(笑) さて本書は戦後すぐに始まり、出版される2008年までの国産の乗用車の代表的な車たちを1車種2ページづつのボリュ...

 「LITTLE PEOPLE IN THE CITY」

 先日の上京の折に見つけた古本から。 洋書の写真集ですがわたし的になかなか面白かったので紹介させて頂きますw。 「LITTLE PEOPLE IN THE CITY」 直訳すると「街中の小さな人々」とでも言いましょうか。 (恐らく)1/87スケールの鉄道模型用フィギュアを使って「1/1の世界に紛れ込んだ1/87の人々」のミニシーンを写真集にしたものです。 こう書くと単なる模型の写真集の様ですが、通しで読むと一般の読者が読んでも思わず...

60年前の模型とラジオから・・・テツドウモケイ以外編(笑)

 昨年クリスマスのイベントで入手した1959年版の模型とラジオ。 既に鉄道関連の話題はメインブログで触れましたからこちらではそれ以外の題材をば。 (とか言いつつ、メインブログでこれを取り上げてからもう半月近く開いてしまいましたが) 本誌のトップを飾ったのは 「1/250のパノラマ模型・野島崎燈台模型の作り方」周囲の地形もモデル化した本格的なジオラマです。 「灯台といえば塔の部分だけの模型が多い様ですが、そ...

「PUFFと怪獣倶楽部の時代~特撮ファンジン風雲録~」

 昭和50年代のアニメ、特撮の熱気を感じる一冊として昨年秋に「アニメ大全科2」と「宇宙戦艦ヤマトを創った男」という本を紹介しましたが、それと一緒のタイミングで買っていたもう一冊の方を紹介します。 前回からずいぶんなインターバルが空きましたが、本書の場合中身の物理的なボリュームが多い上に(しかも全編活字だけ)内容の濃さがこれまた群を抜いているからです。 その本は「PUFFと怪獣倶楽部の時代」(中島紳介編著...

「さよなら星」

 先日紹介した「超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界」に関連して。 その時に谷ゆき子氏の当時の連載バレエマンガの何冊かが復刻されているという話をしましたが、先日その中の一冊をようやく入手しました。 復刻本は2,3冊出ているのですがその中から、購入したのは当時私がリアルタイムで読んでいた「さよなら星」(立東社刊)です。 当時の記憶もいい加減おぼろげになっているのですが、改めて読んでみると当時の印象が次々...

83年11月号の「模型とラジオ」

 もう10月も半ばを過ぎたというのに夏の帰省から持ち帰った本のはなしです。 物は「模型とラジオ」1983年11月号 表紙を見るとお分かりの様にメインは完全にガンプラ系アニメモデルになっています。 83年と言う時期から照らし合わせれば「超時空要塞マクロス」の人気が絶頂だった頃に相当し工作記事だけでも5つも掲載されています。 この雑誌は普段は織り込みグラビアなんか殆ど見ない雑誌なのですがこの号は「バルキリーVF-1J...

「超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界」

 恐らく当ブログで少女漫画をネタにするのはこれが初めてではないかと思います(メインブログでは先日扱いましたがw) ただ、このシリーズは少女漫画とはいえ、私の年代の元男児でも何らかの形で思い出す人も多いのではないでしょうか。 私の年代の小学生時代(つまり昭和40年代中盤から50年代初頭くらいまで?)大概のガキは小学館の学習雑誌(か、学研の科学・学習)の洗礼を受けていると思います。 で、これまた大概の場合...

「宇宙戦艦ヤマトを作った男」とあの頃のブームのはなし

 今回は書籍ネタですが何分過去のベストセラーの話なので、すでに読んでいた人にはそう面白い内容ではないと思いますがご勘弁を。 先日思いでの大百科シリーズにて「アニメ大全科」「同2」を取り上げましたが、この本が出た1977年前後の時期というのはそれまでお子様ランチの代表格とされていたTVのアニメや特撮物がティーンを中心に一大ムーブメントを巻き起こした時期と一致します。 そのきっかけとなったのが1977年に劇場用...

「SF少年の夢」の思い出

 先日来このブログのネタのひとつであるレトロ怪獣DVDのネタ本のひとつから。 「季刊映画宝庫・SF少年の夢」(芳賀書店) 以前紹介している「あなたの知らない『レトロ特撮』の素晴らしき世界」と対を成す一冊といえます。 本書が出たのは1978年。かの「スターウォーズ」の第一作の日本公開前後の時期に当たり、映画でもTVでも何でもかんでもがSFづいていた時期でもあります(同時に「さらば宇宙戦艦ヤマト」で頂点を迎える第...

「戦前日本SF映画創世記」

 昨年暮れに「あなたの知らない『レトロ特撮』の素晴らしき世界」という本を紹介しましたが、今回取り上げる一冊はある意味車軸の両輪をなすものと思います。 「戦前日本SF映画創世記~ゴジラは何でできているか~」(高槻 真樹著 河出書房新社) 前回紹介の「レトロ特撮~」が概ね戦前のハリウッド映画を中心に黎明期、古典特撮の魅力を語った一冊だったのに対し本冊では日本映画の黎明期における特撮物の映画の生成期を俯瞰...

 「少年少女昭和ミステリ美術館・表紙でみるジュニアミステリの世界」

 今回は昨年秋ごろに入手していた古本から 「少年少女昭和ミステリ美術館・表紙でみるジュニアミステリの世界」(森英俊・野村幸平編著 平凡社) だいぶ以前、ポプラ社の「少年探偵シリーズ」の思い出を書いた事がありましたが、昭和40年代の学校図書館の貸し出し本の上位には大概「江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ」とか「シャーロックホームズ」「怪盗ルパン」のシリーズが来ていたものです。 おそらく変身ブームやスーパー...