日本型HOゲージの50年の思い出から・クモハ40編

 昭和39年版の「模型と工作 臨時増刊・鉄道模型ハンドブック」(技術出版)から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗) 但し今回は諸般の事情(笑)でいつもと少し趣が変わります。 何故なら今回紹介するモデルが「16番モデル」だからでそれもあってこちらのブログで先行公開させて頂こうかと思います。 今回はクモハ40から。 両運転台で単行でも運転を楽しめると言うメリット...

トラムウェイの16番モデル・C12から

 先日近所の中古ショップへ出かけた折、そこの16番の出物が異様なほど増えているのを見つけて驚きました。 未組み立のピノチオのキットなんて現住地ではまずお目に掛かれない代物です。 カツミやエンドウのもでるはもとより、最近では定番のKATO・TOMIXの16番モデルもいくつか出ておりました。 その時に私の目に付いたのはトラムウェイのC12。 機関車系のモデルが少なかったので余計目に付いたものです。 その時はそのまま見...

カツミ模型店のED58のはなし

 先日オープンしたばかりのチェーン系中古ショップで見つけた一品。 それはカツミの16番ED58のモデルでした。 「ただし、ボディだけ」 この種のモデルは60年代頃から70年代終わり頃に掛けてHOゲージの入門モデルの定番だったものです。大概の場合は線路・パワーパック込みのセットで売られていたと思いますがキット形式の物も多く、大抵はねじ回し一本でどうにか形にできるものだったと記憶しています。  同じ様な形式でED100...

雨の日曜日、HOの模型は走る(笑)

 実は今日は街の運動会の予定で「一日競技にかこつけて酒を飲む」積りでいたのですが、朝からざんざん降りの雨で運動会自体が中止になりました。 結局なんだかんだ言って午前中いっぱい雨が続いた訳ですが、一日が運動会で潰れる筈だっただけに雨空を見ながら宙に浮いた感じになる訳です。 折角空き時間が増えた事でもあるので今年に入って入線させていた16番、HOの鉄道模型の運転と調整で時間をつぶすことができました。 レイ...

HOのハイスラー式ギアード機関車が入線する

 先日の上京の折に某時計店で入手した中古HOモデルから。 リリプットのハイスラー式蒸気機関車です。 こう聞いて馴染みのない向きも多いと思いますが通常の機関車が動輪に対して並行にシリンダを配置しているのに対して急曲線の多い線区等で牽引力を稼ぎたい機関車に用いられる「ギアードロコ」の一種です。 こう書いてもまだわかりにくいですが(汗) 動輪を組み込んだ台車が首を振る様にロッドから直接動輪に伝達するのでは...

今月の16番から、エンドウのキハ02

 先日入手した16番の中古モデルから。 物はエンドウのキハ02です。 これは少なくとも昭和50年代頃まではエンドウの16番入門モデルの定番だったアイテムで「これ1両あれば鉄道が開業できる」と言う点でNゲージにおけるTOMIXのキハ02と並ぶ立ち位置を持つモデルです。  あの頃の16番モデルの常で車体は金属製、動力は1軸駆動で「テツドウモケイ」の基本はきっちり押さえたものと言えます。 同じようなステイタスとしては同じエ...

天賞堂の16番ED75から

 2、3年ほど前の帰省のときの話です。 故郷のとある古物屋の中で中古の16番モデルが並んでいるのを見つけました。 その中でガラスケースに入ってひときわ目立つ扱いを受けていたのが「天賞堂の16番モデルのED75」でした。 私が個人的にED75への思い入れがある事はこれまでにも度々触れていますが、その時も一瞬欲しくなったのは事実です。 ですがそこのお値段と言うのが「1両10万円」 見たところ昭和40年代~50年代にか...

久しぶりに16番を走らせる

 普通の日曜日と違う事がやりたくなって久しぶりに16番のモデルを引っ張り出して即席運転会をやりました。 とはいえ、単純な単線エンドレスの上をとっかえひっかえ走らせるだけだったのですが。 それでもNよりも車両のマッスが大きく走りの質で一線を画す16番だけあって結構満足できたのも確かです。 昨年以来入線させた車両が中心ながらスケール機ありフリーあり、ジャンクからのレストア車の比率も高い上に編成のむちゃくち...

ED66に思うこと

今回は16番のフリーモデルから。カツミかエンドウのED66。16番機関車の中古としては異例の3500円で並んでおりました。同じフリーでもEB10やアメリカ形のDBはもう少し高かったと思います。コンディションは16番のジャンクとしてもかなりいい方で普通のED電気として殆ど不満のない走りをしました。勿論レストア作業も一切なしです。ライトも点灯しますし特に外見上の疵も見当たりません。して見るとこのモデルが安かったのは純粋に不...

懐かしのEB10・それから

 今回は久しぶりに16番モデルから 中野の某中古屋にあったカツミの「EB10」 EB10と言っても蓄電池機関車上がりのミニ機関車ではありません。 かつて16番によくあった「既存の機関車のショーティ」のモデルです。 その伝からお分かりかと思いますが「EB10」は「EH10の短縮版」です。 カラーリングは実車にはなかった「金太郎塗装」ですがかつて工作ガイドブックの写真で見た様な「懐かしさ」と纏まりの良さが感じられて好きな...

なつかしの「EB10型」電気機関車から

 今回は16番フリーの機関車の話から 子供の頃からお世話になっている「工作ガイドブック」 知らない人に改めて説明すると「模型全般の有料通販カタログ」みたいな物を想像されるといいと思います。 私の持っているのは77年版ですが当時はNと16番ではラインアップの差が大きく車両カタログとしては16番のページの方が楽しめた時代でした。 それらの中にはスケールモデルだけではなくいわゆる「フリー」と呼ばれる一連のショー...

HOゲージのドイツ蒸機から

 今回は一昨年入線のHOモデルから  リリプットのドイツ38形蒸機。  日本ではこれとよく似た設計の機関車がドイツから輸入され8800形蒸機となりました。  8800は後の8620のお手本になったとされています。  その意味では細部のディテールなどを手直しすれば8800ぽくはできる(筈の)機関車とも言えます。  (但し、テンダーは3軸にする必要がありますが)  とはいえテンダーの造形が個性的、と言いますか重油専燃機かと疑っ...

カツミ111系の誤算(涙)

 正直な話、安ければ何でも飛びつく物ではありません。 今回は久しぶりにそれを実感しています。 近所の中古ショップで見つけたカツミの16番111系4連。 M車込みで1万円ちょっとと言う値段につい釣られてしまいました。 その時点ではT車の車輪がポロポロ外れる位しか疵を見つけられませんでしたし、M車も一応走行可能だという事で掘り出し物を見つけた気分でいた物です。 帰宅後台車枠を修正し、T車の車輪はどうにか換装しま...

KATOの16番クモハ40から

 今回は以前入線の16番モデルのはなしから。 ものはKATOのクモハ40。  かねてから、もし見つかれば手に入れたいと思っていた機種でした。   両運転台の旧国で運用がしやすいこと、車両自体が地味ながら魅力を感じていたからです。  故郷でも現住地でも見つけられなかったモデルですがそこは流石東京。1両だけ中古があったのを見つけました。  ぱっと見ではただの箱のような印象ですがよく見ると手すりもベンチレータも付い...

KATOの16番スハ43系から

 今回は16番の車両から。 先日中古ショップで見つけた物です。 物はKATOのスハ43系客車。 これまで16番の客車というと昔のNゲージのそれを巨大化させたような12系が3両あるっきりでイベント列車位しか組めなかったのでタイムリーな見つけものでした。 スハ43系ならどうにかこうにかC52とかED70にも合いますし。 値段は同じKATOのNゲージ客車と殆ど同額程度です。 とは言う物のいざ実際に箱から出してみるとこれまた「KATOの...