ホビーのごった煮
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劇用車に見るアクションドラマ
劇用車から見るアクションドラマ番外編「ゴジラ対メガロ」
「ゴジラ-1・0」がアカデミー賞を受賞したそうなので、さっそく当ブログも便乗させて頂きます笑 劇用車に見るアクションドラマ、今回は番外編です。 昨年秋の「-1.0」公開に合わせてBSやCSではゴジラ映画のTV放映が続いていましたが、その中の1本に「ゴジラ対メガロ」(昭和48年 東宝)と言うのがありました。 ストーリーは超古代の海底王国・シートピアが地上攻撃に送り込んできた昆虫怪獣メガロに対し正義のロボッ...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ・番外編「サーキットの狼」
劇用車に見るアクションドラマ・・・とか言いつつ今回も番外編です。 昭和50年代前半の「スーパーカーブーム」の起爆剤となった「サーキットの狼」ですがブームの最盛期の時期の昭和52年に実写版の劇場作品として公開されています。 今回取り上げるのもその実写版です。 冒頭、グランプリ開催中の富士スピードウェイでロッテのガム売りのバイトをする青年。なんと彼が本作の主人公の風吹裕矢(演 吹雪真矢)です。 矢田部モ...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマから「あきれた刑事」
久々になる「劇用車に見るアクションドラマ」ネタから。 以前紹介した「あぶない刑事」の大ヒットは同時期に何本かのエピゴーネンを生み出しました。(放送映画出版 隔月刊「テレビジョンドラマ」昭和63年7月号7Pより画像引用) 今回はその中から先日の「ベイシティ刑事」と同時期に放映された「あきれた刑事」(昭和62年 セントラルアーツ NTV)から 今「同時期に放映された」と書きましたがこの2本、本家「あぶない刑事...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に観るアクションドラマ「誇りの報酬」
前回からだいぶ間が開いてしまった「劇用車に観るアクションドラマ」ネタ。 実は本来は別の作品を取り上げる予定だったのですが、先日リリースのTLV-NEOにあやかる形で急遽ネタを変更しました。 このネタでたびたび取り上げている 「あぶない刑事」は当ブログの読者の大半がご存じの様に80年代の刑事ドラマとしては記録に残る大ヒットを飛ばしましたが、実は「あぶない刑事」は日曜夜9時枠で「刑事物語85」から始まるNTV刑事...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマから「ベイシティ刑事(コップ)」
久々になる「劇用車に見るアクションドラマ」ネタから。 以前紹介した「あぶない刑事」の大ヒットは同時期に何本かのオシャレ系アクション刑事ドラマを生み出しました。 当ブログでは以前にもその流れで「あいつがトラブル」「ゴリラ・警視庁捜査第8班」なんかを取り上げていますが、今回はこの正月からCSで再放送が始まったのを機会に「ベイシティ刑事(コップ)」(昭和62年 ANB 東映)を取り上げたいと思います。 横浜港...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ「シークレット部隊」
劇用車に見るアクションドラマネタ。 今回は「ザ・ガードマン」の後継として製作された「シークレット部隊」(昭和47年 大映テレビ TBS)をば。 親会社の倒産に伴い予期せぬ終了を強いられた「ザ・ガードマン」の事実上の後継として半年後にスタートしたのが「シークレット部隊」でした。 前作のガードマンに対してシークレット部隊というのはチェックマンと呼ばれる私設の保険調査機関という設定(つまり設定上は「プレイ...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ 「ザ・ガードマン」
ネタ切れ気味ということもあって前回からだいぶ間が空いた「劇用車に見るアクションドラマ」から(放送映画出版 隔月刊「テレビジョンドラマ」1985年9月号 裏表紙より画像引用) 今回はかつて金曜夜の人気を独占していた「ザ・ガードマン」(昭和40年 大映テレビ室 TBS)をば。 まだテレビが白黒放送メインだった時代にスタート(何しろスタートはウルトラQの前年!)した「ザ・ガードマン」は従来作にない洗練されたセン...
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劇用車に見るアクションドラマ番外編「初笑い とら・とら・とら 捕物帳」
劇用車に見るアクションドラマネタ、今回は新春番外編です。 今から48年前の正月に放映された「特別機動捜査隊」の一編「初笑い とら・とら・とら 捕物帳」(昭和49年放映、NET 東映) 今年は寅年ですし、ネタとしてはタイムリーではあります。 昭和49年正月、事件もない平和な元日を迎え特捜隊三船班の面々は田中係長の私邸で新年会の真っ最中。 そんな中、石原刑事と水木刑事、関根部長刑事の3人は酒宴そっちのけでテレ...
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劇用車に見るアクションドラマから 「大空港」
久しぶりに番外編でない展開になる「劇用車に見るアクションドラマ」ネタ。 今回は先日でCSでの再放送が終了した「大空港」(昭和53年 CX 松竹)です。 実は個人的にこれの放送をここ数年待ち侘びておりましたw 「大空港 そこには人生の始まりがあり、終わりがある。様々な出会いがあり、別れがある。 そして時に様々な人間の欲望が渦巻き、犯罪が侵入し、また脱出しようとする。 これは大空港と大空とを命をかけて守る...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ「Gメン'75」
久しぶりに書く「劇用車に見るアクションドラマ」ネタから 今回は最近になって週刊DVDマガジンがリリースされた「Gメン75」(昭和50年 TBS 東映)から。 DVDの創刊号では初期の1~3話が収録されていますが、今回のブログでもそこに出てくる劇用車を中心に書いてみたいと思います。 本作は元々前番組の「バーディ大作戦」が諸般の理由で予定より短縮されたため、秋改編辺りまでのつなぎとしてスタートした物だったと聞いてい...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ 番外編 「蒸気機関車 大渓谷の決戦」
久しぶりの「劇用車に見るアクションドラマ」ネタ 今回は番外編中の番外編。 何故と言って劇用車が「鉄道車両」だからです。 前にも紹介している「キイハンター」(1968年 東映 TBS)の161,162話 「荒野の列車大襲撃作戦」「蒸気機関車 大渓谷の決戦」と言う前後編。 最初、このタイトルを見た時、東映アクションドラマでよく使われる秩父鉄道、或いはその近辺の関東鉄道とか西武遊園地の蒸気機関車でも登場するのかと...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ番外編 キイハンター・ジャッカー、ワイルド7
いつもならシリーズ毎に取り上げる「劇用車に見るアクションドラマ」 今回は今月CSで観たドラマのカースタントシーンを拾い読みしたネタで失礼します。 先ずは先日観た「キイハンター」(昭和43年・TBS・東映)142話「ハレンチ部隊全員集合」 密輸団の麻薬取引で物の麻薬を横取りしたチンピラたちの逃亡劇と捜査に潜入した国際秘密警察(キイハンター)のメンバーの追跡劇がメインの話です。(保育社カラーブックス 宮本晃男...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ「走れ!熱血刑事」
前回から相当に間が開きましたが「劇用車に見るアクションドラマ」ネタ 今回はごく最近CSで初見したという理由で「走れ!熱血刑事」(昭和55年 勝プロダクション テレビ朝日)を 本作は元番長という経歴の熱血刑事を暴れん坊将軍こと松平健が当時徳川吉宗と掛け持ちで主演。しかも役名が仮面ライダーアマゾンと同じ「山本大介」だったりします。 彼が勤務する愛住署には水沢アキ、阿部敏郎、渡辺千恵乃、竜崎勝等が勤務。 そ...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ・番外編「帰ってきた黒岩軍団」
先日の渡哲也氏の訃報には驚かされました。 今でも月に何回かはビデオで「大都会」シリーズやら「ただいま絶好調!」とか寝酒代わりに観る事がありますから、私の中では渡哲也という俳優はいつまでも黒岩であり大門団長であり橘兵庫のまま(私の脳内で)現役バリバリなのです。 当ブログの「劇用車に見るアクションドラマ」シリーズも暫くぶりですが今回は大都会PARTⅢの第1話「帰ってきた黒岩軍団」(昭和53年・石原プロモーシ...
劇用車に見るアクションドラマ
劇用車に見るアクションドラマ 番外編「月光仮面 THE Moon Mask Rider」
劇用車に見るアクションドラマ、今回は番外編として前回に引き続き1981年版「月光仮面」を取り上げます。 昨日も書きましたが本作は昭和40年代以降では珍しい「劇場版オリジナルヒーローもの」として公開されました。 ヒーローものと言っても特撮は殆どなくSF的設定も皆無。 昭和30年代ヒーローの文法をそのまま20数年後に持ち込んだ、アクションドラマ的性格の強い作品といえます。 とはいえ主役の月光仮面が搭乗するバイク...
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