思いでの昭和ヒーローから「スパイダーマン」

 懐かしの昭和ヒーローばなしから 今回は「スパイダーマン」(昭和53年 東京12チャンネル 東映)をば。 本作はこれまた当然の様に故郷では放映されなかったところに持ってきて、マーベルとの版権契約との兼ね合いから長いことパッケージメディア化やCS放送もされなかったため私にとっては幻の番組でした。 当時の雑誌(テレビマガジンとかテレビランドなど)ではそれなりに露出はありましたし(理由は後述)超合金のレオパル...

思いでの昭和ヒーローから「スーパーロボット マッハバロン」

 思い出の昭和ヒーローばなしから 今回は「スーパーロボット マッハバロン」(昭和49年 日本現代企画 NTV)をば。 前年製作されNTV系の特撮ヒーロー物で唯一のヒット作となった「レッドバロン」はスポンサーの倒産という予期せぬ事態で打ち切りとなってしまいました。 そこで局サイドの要請によって半年のブランクの後にシリーズ作品として製作されたのが本作でした。 (但しネーミングと真っ赤なロボットという以外は内容面...

思いでの昭和ヒーローから「宇宙の勇者・スターウルフ」

 今回は懐かしの昭和ヒーローばなしから。 「スターウルフ」(昭和53年・円谷プロ・YTV)をば。 昭和53年当時はスターウォーズの夏公開を控えて(本国から約1年遅れ位の日本公開だったので向こうのフィーバーぶりは伝わっても当時は観た人があまりいなかった)その人気にあやかろうと多くの類似作品が製作されていた時期でした。 東宝がスターウォーズの当初予定されていた邦題をそっくり頂いた「惑星大戦争」を正月に公開、東...

思いでの昭和ヒーローから「円盤戦争バンキッドその2」

懐かしの昭和ヒーローばなし「円盤戦争バンキッド」の続きです。 バンキッドは放映から40年以上経過した作品なのですが初めてパッケージメディアとして出たのが何と去年の秋! それ以前は二度ほどCSで掛かった位でよほどの好き物でもないとなかなか見られない作品でした。 今回の同人誌に合わせて私が視聴したのは数年前にCS放映された時のVHSテープだったりします。(講談社「テレビマガジンヒーロー大全集」P75より引用) さ...

思いでの昭和ヒーローから「円盤戦争バンキッドその1」

 そろそろネタ切れかと思っていた昭和の特撮ヒーローネタ。 先日中野の某ショップで見つけたとある特撮ヒーローの同人誌。 「そういえばこの番組を取り上げていなかったな」と思い立ちまして、同人誌の紹介と当時の思い出を絡ませて書いてみたいと思います。 物は「円盤戦争バンキッド」(昭和51年・日本テレビ・東宝) この作品は放映時間が日曜日の夕方6時半。 つまり「サザエさん」の裏番組という事で終始視聴率的に苦戦...

思いでの昭和ヒーローから「バトルフィーバーJ・その3」

前回「その2」の時に続きは次の機会にとか書いておきながらまたまた間が空きましたバトルフィーバー話その3です。 バトルフィーバーと以前の戦隊との最大の相違点は「巨大ロボットとスーパーシップが登場し巨大怪人と戦う一大特撮絵巻」のフォーマットが組み込まれた点にあります。 実は本作は元々戦隊シリーズとして企画されたのではなく、局の違う「スパイダーマン」の後番組になる予定だったそうで巨大ロボの関係はレオパル...

思いでの昭和ヒーローから「バトルフィーバーJ・その2」

前回このブログでバトルフィーバーJを取り上げて「続きは次回に」とか言いながら間にお盆やら帰省やらS660やらが重なってすっかり間が空いてしまいました。 だいぶ遅れましたが前回のブログを参照しながら読んで頂けると幸いです。思いでの昭和ヒーローから「バトルフィーバーJ・その1」 さてギャバンの代打として放映された「バトルフィーバーJ」 その回は「美女と野獣の結婚」でした。 冒頭、いきなり「女性のプロフィール...

思いでの昭和ヒーローから「宇宙刑事シャイダー」

 「怪しい者ではありません、ぼくは宇宙刑事です!」 蒸し暑い夜が続くと何をする気も起きなくなりますね。 汗っかきには酷な季節の到来と言えます。 さてこのシリーズ、本来ならバトルフィーバーJの続きなのですが、今回は一時脱線させて頂いて「宇宙刑事シャイダー」(昭和59年・ANB・東映)から シリーズの第3弾ともなると前二作に比べて新機軸が打ち出しにくくなるのが常です。 仮面ライダーXとかウルトラマンタロウ、UF...

思いでの昭和ヒーローから「バトルフィーバーJ・その1」

 わたし的昭和ヒーロー列伝・番外編です。 今回は先日紹介した宇宙刑事ギャバンの話から始まります。 しかも偶然と見るからに田舎っぽい事情が重なって観る事ができた作品のはなしであります。 テレビ朝日系の系列局のない私の故郷でギャバンが始まったのは確か3月第2週か第3週の事でした。 キー局の2,3週遅れというのはこの種のローカル局としてはキー局とのインターバルは割合短い方と言えます(余談ですが帰ってきた以降...

昭和ヒーロー列伝から・「セーラーファイト!」の思い出

 今回は久しぶりに「昭和ヒーロー列伝」のはなしから。 CTV放映のシリーズとしての昭和ヒーロー列伝は「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」で終わりましたが今回はそのシリーズ自体の話です。 このシリーズの中で忘れてはならないのは番組中でオリジナルのヒーロー物のミニシリーズが製作された事です。 「セーラーファイト!」という5分物の作品で番組スタッフのほか名古屋地域のアマチュアスタッフも参加して製作された物の様...

思いでの昭和ヒーローから「宇宙刑事シャリバン」

 私流の昭和ヒーロー列伝から 前回ギャバンを取り上げた以上はシャリバンも取り上げたくなるのは人情という物です(笑) ウルトラマンも仮面ライダーもそうですが人気作がシリーズ化される場合、第二弾のインパクトがどれくらいあるかがその後も継続されるかどうかの試金石となるケースが多いと思います。 ここであまり前作のイメージに引きずられてしまうと第二弾まででストップしてしまう事が多いですから作る側も油断ができ...

思いでの昭和ヒーローから「宇宙刑事ギャバン」その2

私流の昭和ヒーロー列伝から 宇宙刑事ギャバン(昭和57年・東映 ANB)のはなしその2です ギャバンの放映当時はうちにもようやく「ビデオデッキ」と言う物が入ってきた頃でした。 と言うか、第1話の放映の翌日にデッキが入ってきたので肝心の第1話が録れなかったのです。 (1日1本しか番組予約のできないベータマックスでしたが) 当時はテープが無暗に高かった(2時間テープで3千円近く。今の感覚で言うと1万円位でしょ...

思いでの昭和ヒーローから「宇宙刑事ギャバン」その1

 私流の昭和ヒーロー列伝から 今回は「宇宙刑事ギャバン(昭和57年・東映・テレビ朝日)」から 昭和56年の秋頃のことです。 当時行きつけだった本屋の店頭にあったテレビマガジンの表紙に「見た事のない銀色の怪人のどアップ」が載っていて「一体こいつは何者だ!!?」とか驚かされた事があります。 その表紙のキャプションに誇らしげに踊る「新ヒーロー・宇宙刑事ギャバン」の文字! 慌ててページをめくりそれまで見た事も...

思いでの昭和ヒーローから「太陽戦隊サンバルカン」

 わたし的「昭和ヒーロー列伝」 前回がデンジマンでしたから今回取り上げるのは当然(笑)「太陽戦隊サンバルカン」(昭和56年・東映・テレビ朝日)となります。 前作が「戦隊シリーズの教科書」としてシリーズの基礎を作った後だけに前作の良い所は引き継ぎパワーアップすべき所はするという正攻法の後番組と言えます。 それを象徴しているのが「歴代唯一の3人戦隊(最近の戦隊の様な後からの追加メンバーなし)」「ウルトラ...

思いでの昭和ヒーローから「電子戦隊デンジマン」

 わたし的昭和ヒーロー列伝から 今回は東映戦隊ヒーロー中興の祖といえる「電子戦隊デンジマン」(昭和55年・東映・テレビ朝日)から 昭和55年の春の事でした。 兄弟のお付き合いで「東映まんがまつり」を観に行った折(確か「銀河鉄道999」と「花の子ルンルン」の合間)に突然掛かった「デンジマンのプロモーションPV」に驚かされました。 そこでゴレンジャーみたいな等身大ヒーローが「超高層ビルより高く飛ぶハイジャンプ...