思いでの昭和ヒーロー・番外編「惑星から来た少年」

「動くな!スペクトルマンのウルトラ光線銃をお見舞いするぞ!」 という前振りで前に取り上げた「探偵物語」の一編「惑星から来た少年」を取り上げたいと思います(笑) これが放映された翌年朝日ソノラマのファンタスティックコレクションでスペクトルマンを含むピープロ作品が一冊に纏められたことがあるのですが、そこでも本作の事がちらりとふれられています。「工藤の所に誠(原文では「守」表記)という少年がやってきた。...

思いでの昭和ヒーロー番外編「あの頃のミラーマン・ジャンボーグA」

 先日紹介した小学館の「学年誌ウルトラ伝説」から。 本書では第一次ウルトラブームと第二次の狭間、帰ってきたウルトラマンの直前の時期に学習雑誌を飾った「(初期型)ミラーマン」「(初期型)ジャンボーグA」が本書の中で復刻されこれが懐かしいのなんのって!(小学館「学年誌ウルトラ伝説」148Pより引用) ミラーマンはテレビ放映される二年ほど前の昭和44年頃に学習雑誌で一時連載されていた事があり当時のガキだった私...

思いでの昭和ヒーローから「キカイダー01」

 思い出の昭和ヒーローネタから 前回「キカイダー」を取り上げた以上これも取り上げない訳には行きませんね。 昭和48年の初秋の話です。 一家総出でマイカーを繰りだし青森の親戚に遊びに出かけました。 こう書くと随分手軽に見えますが盛岡と青森は距離にして180キロ。今ですら時速350キロの新幹線で30分以上はかかる所ですから、高速道路がなかった当時は片道だけでも半日掛かりでした。 親戚の家に着いたのは土曜の夕方。...

思いでの昭和ヒーローから・番外編「再放送が熱かった時代」

 思い出の昭和ヒーローネタから。 前回に引き続いて番外編です。 先日、某公営放送のドラマに関して「80年代にマグマ大使の再放送をやっている筈がない」というツィートが上がったのをきっかけに昭和の時代の夕方再放送のネタが一部界隈で熱く語られるという珍現象が起きている由。 私なんぞは昭和40年代後半から50年代前半にかけて(つまり70~80年代)夕方や早朝の再放送で掛かる特撮物やアニメにどっぷりとハマった世代です...

思いでの昭和ヒーロー・番外編「未来救助隊アスガード7」

 普段ならTVの特撮物を中心に書いている「思い出の昭和ヒーロー」ネタ 今回は番外編です。 昭和40年代後半の小学生がヒーロー物を雑誌で読むとすれば大概が「小学館の学習雑誌」か「冒険王」「TVマガジン」辺りの児童向け総合誌かマスコミ誌と相場が決まっていました。 小学館の「ウルトラシリーズ」講談社や秋田書店が「ライダーシリーズ」を軸に他のヒーロー物まで巻き込んでトクサツヒーローエイジを形成していたものです。...

思いで(?)の昭和ヒーローから「実写版鉄人28号」

 先日このブログで紹介した「鉄人トーバー」 ロボットやプロップのデザインとか演出なんかに50年代のテイストを強く感じたのですが「そういえばこれと大体同じ時期に日本でもロボット物をやっていた」のを思い出しました。 この間、CSの「甦るテレビヒーロー」でも第1話と最終話が放映されました「実写の鉄人28号」(昭和35年 松崎プロ 日本テレビ)がそれです。 なにしろ本作の本放送当時私はまだ生まれていないので当然リア...

思いでの昭和ヒーローから「人造人間キカイダー」

昭和40年代後半の小学館の学習雑誌はウルトラシリーズ一色の様相でした。それまでウルトラが講談社系の雑誌のメインプログラムで小学館は怪奇大作戦やマイティジャックなどを押さえていた物の今ひとつパッとしなかったのが帰ってきたウルトラマン以降はヒーロー系に力を入れ始めミラーマンやシルバー仮面なども押さえて自社の雑誌の誌面を飾っていたものです。 対して講談社系はウルトラに並ぶヒットシリーズとなる「仮面ライダー...

思いでの昭和ヒーローから「小さなスーパーマン ガンバロン」

久しぶりの昭和ヒーローネタから前回のマグマ大使が自分で書いていて違和感を感じたくらい堅苦しい書き方になってしまったと思うので今回はある程度ミーハーに徹したものにしようかなとかおもったりします。というわけで今回は「小さなスーパーマン ガンバロン」(昭和52年 創映舎 日本テレビ)をば「あっ!あれは何だ?」「流星だわ」「UFOだ」「いや、ガンバロンだ!!」新幹線よりも速く、怪獣よりも強い、大きなビルもひとっ飛...

思いでの昭和ヒーローから「シルバー仮面」

 CSで放送中の「甦る昭和のテレビヒーロー」ひょっとしたら半年消化した今月で終了かと思いましたが、先日の放映で下半期のラインナップが発表されました。とりあえずあと半年続く様で何よりです。 そのラインナップも実写版鉄腕アトムやら鉄人28号やら伊賀の影丸(人形劇版)とかの渋い物でいやがうえにも期待が高まろうと言う物(笑)そんな訳で「甦る昭和のテレビヒーロー」で以前放送されたものから 今回取り上げるのは「シル...

思いでの昭和ヒーローから「光速エスパー」

 先日「甦る 昭和のテレビヒーロー」の話をしていたのにそこで取り上げられていた作品の思い出と感想をまだ書いていませんでした。 時期が時期なので、私の思い出もどうかすると断片的ですし見た記憶がないようなものもあったりするので筆が遅くなります。 今回紹介するのは「光速エスパー」(昭和42年.宣弘社・NTV) 本作は故郷でも放映されていたはずなのですがとんと見た記憶がありません。 ただ、当時の同級生の一人が「イ...

思いでの昭和ヒーローから・「マグマ大使」

 久しぶりの昭和ヒーローネタから 今回はマグマ大使(昭和41年 ピープロ フジテレビ)をば 日本で最初のカラーの特撮ヒーロー物にしてピープロ初のテレビシリーズものでもあります。 実は本作に関しては本放送当時の記憶はほとんどなく実質的な初見は昭和48年頃の再放送によってです。そのせいかテロップ付きのEDなんかも覚えておらず先日リリースのDVDで初めてまみえたものです。 OPの冒頭ジャングルをのし歩く恐竜のシーク...

思いでの昭和ヒーローから・「怪獣王子」

 懐かしの昭和ヒーローのはなしから。 今回は「怪獣王子」(昭和42年 日本特撮 CX)をば。 ウルトラシリーズを除いて私が一番古く記憶している特撮物のひとつがこの作品です。 というのも本作は本放映以来リピートが掛からず、パッケージメディア化も比較的遅かったためなかなか目に触れる事が無かった作品だったからです。 当時の記憶だけで話をするなら「首長竜にまたがった少年ターザンが特殊部隊と共に怪獣と戦う」という...

思いでの昭和ヒーローから「流星人間ゾーン」

 昭和ヒーローの思い出ばなしから 今回は「流星人間ゾーン」(昭和48年 東宝 NTV)をば。 ストーリーのアウトラインはOP冒頭の以下のナレーションが端的に語っています。地球から遠く離れた大宇宙、平和の星ピースランド。その平和も悪魔の星ガロガの野望に一瞬にして破られた。ピースランド壊滅、安住の地を失ったピースランド星人達は、ファミリー毎にパンドラカプセルに乗り、平和の星を求めて流星人間となったのだ。 一方、...

思いでの昭和ヒーローから「魔人ハンター・ミツルギ」

 昭和ヒーローの思い出ばなし。 とか言いつつ、初見が平成なのですが(汗)(ケイブンシャ刊「昭和57年度版・全怪獣怪人大百科」P368より画像引用) 今回は「魔人ハンター・ミツルギ」(昭和48年 国際放映 CX)をば。 本作は放映期間が1クールという短期放映(特撮ヒーロー物としては異例の短さです) しかも1月から3月という年度末時期だった事もあって異様なほどの影の薄さを誇ります(白獅子仮面やストラダ5も1クールですが...

「少年探偵団」

 懐かしの昭和ヒーローはなしから。 今回は「少年探偵団」(昭和50年 日本現代企画 NTV)から 怪人二十面相やら少年探偵団は古くはラジオドラマ、東映や松竹の連続物の劇場映画、時代がさがって生放送ドラマやら虫プロのアニメといった形でたびたび製作されてきたジャンルです。 現に今でも5分アニメの二十面相ネタをやっているくらいでw その中で最も「特撮ヒーロー物臭い」と思われるのが本作です。 何しろオープニング...