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「ブースカの大冒険」

 久しぶりに快獣ブースカネタから。(ケイブンシャ「原色怪獣怪人大百科」Ⓑ より画像引用) 星川航空整備部さんから頂いたコメントにも触れられていますが、本作の製作予算はウルトラに比べれば微々たるものだったそうですがそれでも東宝やウルトラのプロップやミニチュアを数多く転用する事で予算以上にゴージャスな画作りがなされていたのが特徴のひとつです。 恐らくですが初期のはなしではブースカのぬいぐるみ以外ではそん...

「死霊の家」

久方ぶりの「怪奇大作戦」コミカライズネタ。 今回は桑田次郎版のオリジナル作品「死霊の家」から 東京のとある郊外で全身の血を抜き取られた死体が次々に発見される。 その近くにはかつて殺人事件が頻発し「死霊の家」と呼ばれる様になった洋館があった。 洋館の主は植物学者の白川博士だったが、事件の前後から人が変わったようになり可愛がっていた孫娘をも家に入れず突き放してしまう。 孫娘の話から死霊の家に疑惑を抱い...

「スパイをやっつけろ!」

 今回も久しぶりに快獣ブースカネタから。 今回は星川航空整備部さんのリクエストに応える形で放映第7話「スパイをやっつけろ!」から 大作の宿題帳を家から盗み出そうとする「宿題スパイ団」を名乗るメチャ太郎たちの前に現れた謎の外人ゴネリ氏。 実は彼は「国際おもちゃスパイ団」の指令を受け日本の珍しいおもちゃを本国に持ち帰るために派遣されたスパイ000号だった。 一方、大作は宿題から逃げるための「透明薬」の開発...

「ブースカ対パースカ」

 前回からやや間が開きましたが「快獣ブースカ」ネタから。 今回取り上げるのは放映第3話の「ブースカ対パースカ」 子供たちが遊ぶ広場に先乗りして広場を独り占めにしていたガキ大将のメチャ太郎一味。 大作と一緒にやってきたブースカにケンカを売るが歯が立たず、一度は引き下がるメチャ太郎はブースカに対抗する新兵器を生み出すために大作の発明品の設計図を盗み出しそれをもとに新兵器「パースカ砲」を作り上げる 再び...

「ブースカ誕生」

 先日から始めた「快獣ブースカ」ネタです 前回は制作第一話でしたが今回は放映第1話の「ブースカ誕生」をば。 とある住宅地に住む自動車解体場の一人息子の屯田大作くんは街の少年発明家。 3年がかりで作り上げた特殊栄養剤「クロパラ」をペットのイグアナの仔のブースカに与えて300倍に巨大化させる実験の当日を迎え、気分が盛り上がります。 しかし、友達を集めてお披露目をするつもりが、誕生したブースカはぬいぐるみ大...

快獣ブースカから「ロケット騒動」

 先日予告だけしていた「快獣ブースカ」ネタ。 今後ウルトラQや怪奇大作戦同様、適当な話数をピックアップして感想を書いてみたいと思います。 今回はその第一回・・・「ロケット騒動」をば 当時の円谷プロでは放映第一話が製作順の第一話になる事はめったになく、第3話とかあるいは数話後の完結した1話を最初に製作する事が多いです。 (ウルトラマンでは「侵略者を撃て」ウルトラセブンでは「湖の秘密」マイティジャックな...

怪奇大作戦から「まぼろし殺人事件」

 前回から相当に間が開いてしまいましたが、久しぶりに怪奇大作戦のコミカライズネタを一席。  とはいってもテレビとは異なるオリジナルストーリーですが。 桑田次郎版怪奇大作戦の「まぼろし殺人事件」です。 まず先にお詫びから。前回(と言っても3年位経ってしまっていますが)取り上げた題材で「まぼろし殺人事件」のタイトルで掲載した話は「闇に呼ぶ声」というのが正式なタイトルでして今回の話とタイトルを入れ違って...

怪奇大作戦から「闇からの声」

 怪奇大作戦ネタですが下書きを書いていながら上げていなかった話があるのを見つけたので大分間が空きましたがここで取り上げたいと思います。 ブースカとかウルトラマンネタもまだやっていないのに(汗) 桑田次郎版の怪奇大作戦コミカライズは後半、テレビを離れたオリジナルストーリーとなりますが、その中でテレビ版を下敷きにしたと思われる一篇から。 「闇からの声」 ストーリーをかいつまんで書きますと、 時に病気を...

「カネゴンの繭」

 昨年初め以来自分でも驚く位に続いてきましたウルトラQネタ。 いよいよ今回が最終となります。 星川航空整備部さん、結局全話制覇になってしまいました。これもあなたのおかげですw さて今回はこれまでこのシリーズを書く時「最後に書くのはこの話になるだろう」と自分でも予感していた「カネゴンの繭」です。 と言うのもこの話ほど感想や考察がしにくい物はないだろうと思っていたからです。 それは何故か。 ウルトラや...

「美女と花粉」

 怪奇大作戦ネタ コミカライズから離れて本編そのものから拾った話から 今回とりあげるのは「美女と花粉」から牧「いやあ~飲みたいですね。こうのんびりした日が続くと」野村「先輩、こっちの方のお誘いでしたらまことに恐縮ですが、今夜は所長とこころゆくまで!」さおり「王より飛車をかわいがり、新宿の将棋センターでしょ」的矢「ハハハ…しかしアマとはいえ僕とノムは4級同士だ。少しは尊敬してもらいたいもんだな」牧「...

「悪魔っ子」

 ウルトラQネタもそろそろ佳境です。 今回は製作初期の異色作「悪魔っ子」から 魔術団の催眠術師の父親に夜毎催眠術を掛けられて眠る様になった少女が肉体と精神の分離が起こす。 内気でおとなしいはずの少女から分離した精神体は無邪気に自らの物欲の赴くままに殺人を重ね、遂にはその精神が肉体にとって変わるべく本体である少女を破滅へと導いてゆく。 字面だけ取れば「ジキルとハイド」タイプのゴシックホラー的な話です...

「南海の怒り」

 今年最初のウルトラQネタ(と言っても後そんなに残っていないのですが) 今回は思いっきり季節外れの「南海の怒り」から 円谷英二が「ゴジラ」の企画に参加した時、用意していた案に「海底からオオダコが現れ漁船を襲う」と言うのがあったそうです。 当時は「タコでは画にならない」と言う理由で今のゴジラになったのですがそれ以降も「キングコング対ゴジラ」をはじめ大ダコの出てくる怪獣映画が何本か作られたのは周知の事実...

「宇宙指令M774」

 久しぶりのウルトラQネタ。 今回は「宇宙指令M774」を。 この回は脚本家の上原正三氏のデビュー作として知られていますが、舞台を縦横無尽に変えながら畳み掛ける様にストーリーが展開する様はウルトラQの中でもかなり娯楽性の高い一篇と言えます。 ウルトラQの中でも同じ宇宙からの侵略を扱ったケムール人の場合、その理由や宇宙人自体の出自にかなりの描写が割かれていますし、ガラモンやナメゴンの場合、宇宙人の行動原理...

「果てしなき暴走」

 中城版の怪奇大作戦のコミカライズは今回で最終回。 その題材は「果てしなき暴走」だったりします。 コミカライズの題材としてはかなり難しそうな気もするのですが、あの時点では他にいい作品が思い当たらなかったのかもしれません。(実際この時期の怪奇大作戦は難解だったり不条理だったりと少年誌向けのコミカライズには難しい題材が多かったと思いますが) 運転手の精神を錯乱させるGガスをまき散らす謎のスポーツカー。...

「育てよ!カメ」

 MXでの再放送が終了してそろそろ4か月になろうというのに当ブログのウルトラQネタ、まだ続いています。 今回は初期話数の中でも幻想味の強い「育てよ!カメ」から。 「ペットの亀が99センチに成長すると空を飛んで竜宮城まで連れて行ってくれる」という思い込みから日夜カメの飼育に余念のない太郎少年。 カメにばかりかかずらって授業や家庭をも顧みない彼の一途な行動は「カメ」を「カード」に置き換えるとうちの子供の生態...