ファーラーのターミナル駅舎のはなし

今回は数年前に購入このかた未だに作れないでいる建物キットのはなしから

 ファーラーのカタログを開くと毎回トップに来るのがウンデンベルグの本屋です。
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 ファーラーに限らず欧米のストラクチャーメーカーはラインナップに必ずと言っていいほど「ランドマークになりうるターミナルの本屋」がラインナップされています。それらの建物はレイアウトのランドマークであると同時に各メーカーのシンボルとしてユーザーの憧れを誘っている(言い換えれば日本に比べて嗜好層が広いからこそこうしたアイテムが成り立っているとも言えます)様です。

 今の時点で大したレイアウトを持っている訳でない私がこれに手を出すのは僭越な気もするのですがいつかの為に(道楽者にはこの上ない「言い訳」ではあります)手を出してしまいました。
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 私自身これに手を出していたのに驚いていました(笑)が店員さんも「こういうのを買っていく方も随分久しぶりです」と驚かれていました。
 実際その通りだと思います。完成すると幅50センチ・高さ18センチ以上とNスケールの建造物としては相当のサイズ
となります。こんな物をレイアウトに組み込める人と言えばかなりのスペースの持ち主と言えます。
 第一最近花盛り状態に近いレンタルレイアウトですらこれを本屋に持って来たターミナルと言う物を見た事がありません。

 店員さんが気にしていたのはもう一点、「作るのが大変ですよ」との事でした。
 おっしゃる通りで私自身の経験からも欧米、特にドイツのストラクチャーは日本や中国のそれに比べて工程が多く製作に時間がかかるのは確かなのですが、設計そのものは非常にきっちりしており説明書の工程を守る限り誰でも一定のレベルの物が出来ます。
(手間がかかる≒難しいという訳ではありません。尤もせっかちな人には向きませんがそれにしたところでせっかちを治すためのトレーナーと思えば却って良いかもしれません)
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 むしろ私が気にするのはセンスの問題です。

 説明書通りに組み上げて行くと「黄色い煉瓦壁」に「茶色い漆喰」を多用したドイツではともかく日本ではなかなか周囲に溶け込みにくいカラーリングのランドマークが出現してしまいます。

 日本風にするならもう少し彩度を落とし、赤煉瓦(実はこの色の塗料は意外と日本では入手が難しいです)と花崗岩色との組み合わせを狙いたい所です。
 その場合では折角のオリジナルの壁面の意匠がスポイルされるという悩みが出てくるので実際の製作ではその辺りのすり合わせが問題となりそうです。

 ・・・とか言っていたのが数年前。
爾来、これを置くスペースの当てもないまま事実上の積みプラ状態です。
ですがそろそろこいつの出番を作ってやりたいところでもあります。


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