思いでの入門百科から・・・

 小学館の入門百科の実用ジャンルから。

 ジュニアチャンピオンコースでも占いやゲーム、スポーツの関連の本が出ていますが小学館入門百科のそれはやや対象年齢が上と言う印象で少しだけ硬派なイメージがあります。
 これは小学館の学習図鑑と学研の図鑑のノリの違いをそのまま引き継いでいる印象で、学研のそれがカラー図版を駆使してイラスト中心のビジュアル系の展開なのに対して小学館のそれは少しだけ文章量が多く、情報量の多さで差別化していると言った感じでしょうか。

 とはいえこの種のシリーズの実用本は各社どれも似た様な印象で特にこの出版社の物でなければならない特徴が希薄な感じもします。
 以前紹介したスポーツオール百科と同様、積極的に買う理由が薄いのがこうした実用ジャンルと言えます。
 亡父の仕事の関係からか何故かこの種のジャンルの本が結構ありました。恐らくは学校図書館流れの古本だったのではないかと思いますが、こうでもないと纏めて持っているという事もないと思います。

 そんな訳で小学館の物を中心に実用系入門書がうちにも何冊かあるのですが今回はまとめて紹介したいと思います。
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「図解水泳入門」
 ここで白状しますが、私自身はかなり金槌に近い水泳音痴です。
 全く泳げない訳ではないのですが息継ぎができなかったのとスタミナの不足から小学生の当時から15メートルくらいが精いっぱいでした。
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 まさかそんな私に読ませる積りで持ってきた訳でもなかったとは思いますが何故かこういう本があったりします。
 本を読んだ位で水泳が上達するなら苦労はないのですが、世のなかはそう甘くはありません(涙)

 そんな私(と兄弟)を含めたROS(Read Only Swimmerとでも言いますか)の御用達だったのがこの一冊でした。
 文章の部分よりも解説マンガ(画は当時冒険王の「グレートマジンガー」やコロコロの「釣りバカ大将」なんかでお馴染みだった桜多吾作)の方が楽しかった記憶があります。
 こんな事を描くのもなんですが準備体操とかトレーニングシーンと称して「水着姉ちゃんの大股開き」が堂々と見られるのがこの手の入門書の御利益のひとつだったのではないかと(笑)
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「今すぐ使える略画とカット」
 これをわざわざ入門百科で出すメリットを当時から感じられませんでした。
 今でもそうですが当時からどこの本屋でも実用書のコーナーなんかに行くと必ず安価で内容も豊富な略画・カット集が(大概の場合歌集と並んで)置いてあった物です。
 実際に乗り物系を中心に子供時代は何冊か買って持っていました。図鑑としては使えない物の絵本の一種と思えば中々密度も高く随分と楽しめたものです。
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 ですが入門百科と言う形でわざわざ出ているにも拘らずイラストも特に特徴的と言う訳でもなく種類が多い訳でもありません。
 このシリーズでもぱっとしない一冊だったと思います。
 強いてメリットを上げるなら版型が大きく、他の入門百科と並べると見栄えがするという位でしょうか。
 ですのでこれも学校や公民館の図書館なんかでまとめ買いされるためのラインナップだったのではないかと勝手に推察しています。
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「決定版なぞなぞ1515問」
 これも「わざわざ個人が買うメリットを感じにくい」一冊です。
 とはいえ、今読み返してみると「よく1515問もなぞなぞを考えたもんだ」と著者の苦労が誌面から透けて見えるのが感じられます。
 クラス会なんかのクイズ大会のネタ本にはある程度好適な一冊だったかもしれませんし、それ以外の用途が思いつけません(笑)
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 尤も今なら「のんきな本」の一冊として暇つぶし本の極北的存在価値はある様な気もします。


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