1895年のモーターショーから・ホンダ編

 1985年のモーターショーのはなし
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 今回はHONDA編です。

 この回のホンダはいわゆるモーターショー用の未来車(コンセプトカー)の展示が殆ど無かったのが印象的でした。
 F1参戦でそれなりの戦績を残し始め意気上がる時期だったからかメインもそっちの方に重点を置いていたようです。
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 そして当時のホンダが一番アピールしたかったのは自社初の「高級セダン」として投入した「レジェンド」だったようです。
 当時、クラウンとセドリックの牙城だったこのジャンルにホンダが初めて斬り込んだモデルなだけに「レジェンド」に全力投球しなければならないのは無理もありません。

 国産高級車では初のFF、でもってFF初の3ナンバー、FF初のV6エンジン搭載といかにもホンダが好みそうな「初物尽くし」
 面白いのはV6エンジンが2500と2000の2本立てな事です。車体幅も3ナンバーから3センチちょっとはみ出すだけ。
 税制改正前の時代は車体サイズ拡大には随分と神経質だったことが伺われます。

 今ではシルフィ(ブルーバード)やアクセラ(ファミリア)までもが車体幅1800ミリ前後ですから時代は変わります。
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 それを別としても当時のホンダのラインナップは初代シティ、ワンダーシビック、CR-X、2代目プレリュードと出すクルマ出すクルマどれもが大ヒットしていたイケイケ状態。
 市販車が十分夢を売っていたから、この上ショーカーが要らなかったのかもしれません。

 因みにだいぶ前に紹介した三菱は逆にこの当時どれもこれもパッとしないラインナップでしたが、この後ギャラン、ミラージュ、ディアマンテ、GTOとヒットを連発。
 更にパジェロ、RVR、デリカでクロカンブームに乗りました。
 不思議な事にその時期のホンダはこの85年を頂点に以後どれもこれもぱっとせず、三菱と立場が入れ替わった様相を見せます。

 更に時代が下がり今ではまたまたホンダが軽とミニバンを中心に三菱を圧倒しているのですが私はこれを指して「ホンダー三菱シーソー現象」と勝手に呼んでいます。

 閑話休題。
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 今回のパンフレットで個人的に印象に残ったところ

 最後のページの一番下「TNアクティ」
 「麦わら帽子の農家のアンちゃん」の写真がこれほど似合わない自動車メーカーはそうそうない気もします。
 実際初代CR-Vが出るまで「うちは土で汚れるのが嫌いだから・・・」とか言っていたくらいですから(笑)



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