「ガラモンの逆襲」

 今回はウルトラQネタですが実際の放映時期とのギャップが徐々に広がりつつあります。
 この辺り私に遅筆の問題もあるのですがその辺りはご容赦を。
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 今回は「ガラモンの逆襲」から

 前作の「ガラダマ」は正攻法の侵略ネタながらも舞台が農村という事もあってどことなくのどかな雰囲気が残っていたのですが、今回は舞台が東京。
 しかも(同一のぬいぐるみの使い回しとはいえ)今回は複数のガラモンが同時並行で豪快な破壊工作を繰り広げる展開です。
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 その割には戦闘機や戦車の迎撃シーンは一切なく、人類と異星人との対決が専ら「電波を発信する電子頭脳の争奪戦」という所がウルトラQらしいと言えば言えます。
 研究所に保管されていた電子頭脳を特殊な重力操作リモコン(エスパライザーとか言うらしいですが)で奪い取りガラダマを誘導させつつ「ヒッチハイクで逃走する」謎の怪人。
 その行方を普通の乗用車で追跡する主人公たち(笑)

 辛うじて検問にパトカーや警官が登場する物の地球の危機に対する陣容としては妙にのどかですしそもそもそんな事をする位なら電子頭脳のスペアでも用意して別個に攻撃した方が余程良さそうなのにそうしない宇宙人ものどかです。

 して見ると今回の宇宙人の活動は侵略というよりも「新兵器の実地テストとしてたまたま地球が選ばれただけ」だったのではないかという気がします。
 この辺りケムール人のような切迫感やボスタングのキール星人の様な攻撃性は希薄ですし。

 して見るとラストに登場するセミ人間も本当に宇宙人そのものだったのかも疑問になってきます。
 これもあるいは当初から使い捨てで用意された下等生物ベースのサイボーグ又はアンドロイドの可能性も捨てきれません。

 今回改めて再見して見ると結構突っ込み所や疑問が多い一編だった事に驚かされます(笑)

 まあ、それはさておき

 本編の魅力のひとつはシリーズ随一とも言えるミニチュアセットの多さ(少なくともビル街、東京タワー周辺、東京港、海岸部の4杯のステージが組まれています)
 その中で暴れまわる2体のガラモンの豪快な活躍だったりするのですが、前回同様ガラモンの仕草に本気さが感じられないところが(爆)
 まるでやっつけ仕事を淡々とこなしている様な印象すら受けますが、これがガラモン及び異星人の冷たいシステマティックさをも象徴している所が演出の意図だったのでしょう。
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 本作に登場する東京タワーはガラモンとの対比から見て150分の1程度。事によると「モスラ」のミニチュアのレンタルだったのかもしれません。


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コメント

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ウルトラQ

光山市交通局さん!
こうなれば交通局さんの方で独自のウルトラQ大会
としてダイジェスト特集をブログで書いてみては(笑)
気になる箇所は私が補足します(爆)
さてセミ人間ですが人間に化けて電子頭脳を持ち
出し仲間の円盤へ持って行き地球から去るのが
本来の筋書?と言う伏線がありますが具体的に
は光山市交通局さんが言うように本当にセミ人間
がチルソニア星人だったのか・・・単なる雇われ
星人かコイツも操られているロボット?とか星人
側の描写が一切なく地球側で侵略と位置付けて
いる話なので例えばアンドロイド0指令みたいに
、おもちゃじいさんチブル星人がダンとソガに侵略
意図を語ったり初代バルタンではアラシ隊員の
体を借りてハヤタに移住プランを語る描写が出て
いるのにセミ人間は義那さんの短い言葉~
故障ですか?早くいきましょう!程度で彼の口か
らも侵略の意図は語られていません。
ある意味、見えない相手から来る恐怖感を映像化
した異色作だったのかと思います。
ただ今回の作品は長い間、製作最終話と言われ
ていましたが、これはガラモンが東京を破壊する
シーンのセットで報道公開が行われた事でマスコ
ミ側が最終話撮影で現場公開と言ったニュアンス
で出た記事が後々まで伝えられたミスだったの
でしょう。
長々とすいませんでした。

すいません

 早速、補足です(笑)
セミ人間が奪ったトラックは日野TCの様に見えま
すがタイヤの数が異なっています?
で翌年のマグマ大使ではルゴス13号が仲間?と
日野TCで警察の検問を突破するシーンがでます。
トミーテックから日通バージョンでモデル化されて
いましたね。

>星川航空整備部さん

 コメントが遅くなりすみません(汗)
 ウルトラQのダイジェスト特集(笑)ですがこのペースでやって行くと殆ど全話をフォローしてしまいそうで怖いです(加えて怪奇大作戦まで始まっていますし汗)

 セミ人間がヒッチハイクしたトラックですが運転席周りのエンブレムが三菱ふそうになっています。
 調べた範囲ではこの当時の主力だったT390シリーズのどれかのようですね。
 いずれにせよ今となってはかなり貴重なシーンと言えます。