カラーブックスの思い出 「スポーツ切手」

 思い出のカラーブックスネタ。
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 今回は久しぶりに鉄道以外の話題です。
 中野の某古本屋で見つけた「スポーツ切手」

 前に「世界の切手」などで切手ネタを扱いましたがカラーブックスで一番古い切手本は実はこのスポーツ切手だったりします。
 随分と唐突なセレクトだと当時は思っていたのですが、今回初めて本書を読んでみてその疑問は氷解しました。

 「カラーブックス」という文庫本が初登場したのは昭和37年から38年頃にかけての様です。
 本書は通し番号で28巻目。ごく初期のもの(事実初版が昭和38年)ですがこれは「東京オリンピック開催直前」のタイミングでした。
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 タイトルにスポーツ切手とはありますがここで取り上げられているのは殆どが陸上競技。
 当時「オリンピック」からイメージされるのは陸上競技が殆どでしたからそのイメージに沿った構成になっています。

 それどころか巻末には切手そっちのけで戦前から現在(もちろん昭和38年ですが)までのオリンピックにおける日本選手の戦績の流れに結構なページが割かれています。
 それによれば東京の直前のローマ大会までは多少のメダルこそあった物のトータルでの日本選手の成績はそのキャリアに比べて決してぱっとしていなかった事がわかります。
 (稀代のスポーツ音痴の私にとってはこれが結構意外だったのですが。勿論スポーツ通の方にとっては常識以前でしょうが)

 そして巻末には来る東京大会に向けて選手勢の奮起と応援を著して締めとなります。

 何の事はない、本書は切手本にかこつけた東京オリンピック応援本としての性格も持っていた訳です。
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 さて、それだけだったら本書をわざわざ購入したりはしません。
 私を注目させたのは本書が初版本(その割には安かったのですが)で当時の折り込みやアンケートはがきまでもが挟まっていたからです。
 これが今読むと中々に面白い。
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 この当時のカラーブックスは全部で50冊あるかないか。後にシリーズの顔になる鉄道・乗り物ネタは全くなし。
 全体に紀行やクラフト系の趣味に割かれる比率が高かったことがわかります
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 こうして改めて見るとカラーブックスの世界もなかなかに奥深い物があります。


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