怪奇大作戦のゲスト車たち・1

 劇用車から見るアクションドラマ番外編。
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 今回は搦め手も搦め手(笑)先日MXでスタートした「怪奇大作戦」から。
 特撮物としての本作はファンにはあまりにも有名なシリーズですからストーリーや設定はこの際省きます。
 私などの拙文より良く出来たファンサイトや資料を見た方が早いですから。

 ですので今回はシリーズを何回かに分けてそこに登場する劇用車や破壊車に焦点を当てて書きたいと思います。
 (とは言ってもこの視点で書かれたサイトも結構多いのですが)

第1話の「壁抜け男」
 隠れ蓑を使って見た目透明人間となった怪盗が逃走する際に乗りこむセダンにそこはかとない懐かしさを感じます。
 このクルマはフォードタウナス。実はこの頃のドラマでオペルレコルトと共に露出度の大きい「ガイシャ」でした。
 丸目4灯のバージョンは同時期の「ザ・ガードマン」で活躍していましたし、このクルマを画面で見るたびに昭和40年代前半の空気を感じます。
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 犯人追跡に登場するパトカーは初代セドリックの後期形。
 凸凹道でがくがくと走るぼろクルマという描写がされていますが本作放映当時でもまだ8年落ち位でした。
 ただ、この時期の日本車はモデルチェンジの度にプロポーションが洗練されて行ったので二代前のクルマでもかなり古臭く見えていたのも確かです。
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 そのセドリックを颯爽と抜いてゆくのが実質的にSRI車の主役となったMS50クラウン。
 怪奇大作戦と言うと未来カーのトータス号が有名ですが意外と本編での活躍が少なく、クラウンの登場頻度が高かった記憶があります。軽カーベースのトータスよりも使い勝手が良かったのが大きかったのではないでしょうか。

第2話「人喰い蛾」
 殺人方法が蛾の燐粉で人を溶かすという画面のインパクトが強烈ですが、新車開発に絡む海外資本の謀殺がストーリーの骨子なのでクルマ好きには意外に楽しめる一編です。
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 犯人が使うVWタイプⅡはこれまでにもこのブログで何度か取り上げているバンですが、自動車メーカーが黒幕なだけに犯人車も中々にお洒落です(笑)
 これが当時のボンゴやキャブオールだったらもっと泥臭い感じになったのではないでしょうか。
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 中盤の見どころはテストコースを疾走する「トヨタ2000GT」!
 テスト車という設定だからか実際にそうだったのか(後者の可能性が濃厚)適度に走り込んだといった趣です。
 2000GTというと007は二度死ぬで登場したオープンモデルも有名ですが聞く所ではオープン化の改造はこの工場でやっていたとの事。

 最も私のイメージにある2000GTは「サーキットの狼」の敵役の「隼人ピーターソン」なのであまり良くはないのですが(笑)

 この他、RT40コロナやS800も同じテストコースを疾走するので旧車好きにはこのカットだけでおなかいっぱいになります。

第3話「白い顔」
 ストーリーの冒頭でゲストヒロインが運転するシボレーカマロのオープンカー。
 当時はアメ車に乗ってさえいれば自動的に「大金持ち」にされる時代でした(笑)
 ご丁寧にも行った先が「森の中の洋館」ですからお膳立ては万全です。

 番組中盤でヒロインの婚約者が車を運転中にレーザーで狙撃されそのまま湖に転落するシークエンスがありますがアメ車(車種不明)だったのが転落で「トヨペットクラウン(MS40)のミニチュア」に変身するのがご愛嬌です。
 余談ですが後の「特警ウィンスペクター」でヒーローカーのシボレーカマロが破壊される話があるのですが爆破の瞬間に丸っきり形の違う「セドリックY30」になったのには正直驚きました(笑)
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 ラストに登場するパトカーはウルトラQ以来おなじみの初代クラウン。この時代でもそろそろ古さが目立っていた頃です。


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