怪奇大作戦のゲスト車たち・2

 劇用車から見るアクションドラマ番外編。
 劇用車に観る怪奇大作戦から第2回です。

 ある意味変な切り口ですがご勘弁を。

 第4話「恐怖の電話」
  カースタントとしてのこの回の見どころはクライマックスのカーチェイス・・・
  なのですが当時のクルマの性能の問題なのかスピード感に欠ける「のったらのったらした走り」が印象的です。
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  犯人の岡島が逃走するクルマは初代セドリック後期形、追跡するパトカーは第1話にも出ていた同形のセドリックと3話に出ていた初代クラウンの2台です。
  これにSRI専用車のMS50クラウンも絡むのですがたった10年ほどの間に同じ名前のクルマがこれほどプロポーションと洗練度が変わるのかと感心します。
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  ラスト、岡島のセドリックはブロック塀に衝突、「電話による遠隔焼殺」を目論んだ岡島は車ごと炎上する最期を迎えます。
  これも「衝突から炎上までを運転席から撮影する」と言う斬新なカットですが燃えるボンネットを前にしてドライバーが一旦コラムシフトのギアをニュートラルに入れるアクションが視認できます。
  劇の演出としてはあれですが、スタントドライバーの冷静さが伝わってくる点では個人的には印象的でした。
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 第5話「死神の子守唄」
  この回の悲劇のヒロイン演じる歌手の高木京子の愛車としてファミリアロータリークーペが出ています。
  マツダが本格的なロータリーエンジンの普及を目指して投入した大衆車ベースのクーペでしたが、後のカローラレビンやランサーセレステなどの先駆けとなるGTカーと言えます。

  放射能に侵された妹の治療のために人体実験を繰り返す高木京子の兄を演じるのは草野大悟。クライマックスの岸田森演じる牧史郎との掛け合いは強く印象に残ります。
  余談ですが先日CSで観た勝新太郎主演の「警視ーK」のある一話で、その草野大悟が刑事、岸田森が犯人(黒幕)の話があり、逮捕シーンも不思議なテンションを感じさせる演技を見せていました(笑)
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 第6話「吸血地獄」
  冒頭で周平青年と二ーナが乗り回すオープンカーはホンダS600と思われます。このあとダンプカーに突っ込むのですがフロンドガラスが砕け散るカットで事故は表現されます。
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  中盤以降は、大分でのロケとなりますがここではクラウンMS40のパトカーと黒のMS50の覆面が登場。
  また、ホテルへの送迎車で「ブルーバード510のタクシー」が出ています。当時地方では小型車のタクシーと言うのが一般的でしたが私の子供の頃は510のタクシーはRT40コロナと並んでよく見かけたものです。

 

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