50年前の「模型とラジオ」にたまげる・3・自動車編

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 50年前の模型とラジオのはなし
 今回は自動車編です。

 1962年12月号の巻頭は「第9回全日本自動車ショー」!
 たった3ページの記事なのにこれは今観ると面白いのなんのって(笑)
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 ホンダスポーツが「S500とS360」だったりいすゞのべレルが「室内は特別仕様の織物シート、豊富なアクセサリーなどを備えた超デラックス車です」などと書かれていたりします。
 トヨタスポーツ800もこの頃は「パブリカスポーツ」なんて書かれていて今旧車ファンの記憶に残る名車もこの頃は試作車レベルの最新型だった時代でした。

 「べレルのバン」とか30セドリックのLPG仕様車なんて今時の旧車雑誌でもまず見ない代物ではないでしょうか。

 模型とラジオは休刊直前の時期でも実車の新型車の記事が掲載されていてそこだけ違和感を感じる事があったのですが元々は創刊時以来の伝統だったのでしょう。

 クルマの模型の工作記事も「リモートコントロールのトヨペットニューコロナ」「オール金属製雪上車」「特殊三段切替装置の高圧化学消防車」なんて記事が紙面を賑わせています。
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 中でも圧巻は雪上車の記事で「金属製の雪上車と言ってもかんづめのブリキを使う廃物利用です」とある様にキャタピラまでひとつひとつパーツを切り出して自作する本格派!勿論動力系のプーリーまでフルスクラッチです。
 こんなのを当時は普通の小中学生が作っていたのですからあの頃は凄かった。
 (まあ、大半の読者は読んだだけで「すげえなあ」とか思っているレベルだったとは思いますが)

 このノリは少なくとも1970年代末までは保たれていた様で79年の11月号では「西部警察に登場の謎の装甲車を3chリモコン化しよう」と言う記事がありますが、こちらはギアボックスやリモコンまでもが既成のパーツで賄えていたりします。
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 上述の中に化学消防車の記事がありますがこちらは日本文化教材のプラモデルの製作記事。
 とはいえ、前後進だけでなく放水までも同じモータの切り替えでやってのける見るからに楽しそうなモデルだったりします。
 写真で観る限りは日産ジュニアをかなり良くモデル化している様ですし。


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