午前3時の暇つぶし本から・25・「大ゴジラ図鑑」「蒸気機関車スタイルブック」

 真夜中の暇つぶし本。

 今回は寝転がって読むには少しでかくて重いのですが(汗)
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 ホビージャパンの「大ゴジラ図鑑」と機芸出版社「蒸機機関車スタイルブック」の2冊。

 このブログを読んでいる方には大概常識と思うのですが、単にゴジラと言ってもシリーズの製作時期や作品によってぬいぐるみの造形がある時は微妙に、ある時は大胆に異なっている特徴があります。
 時期によってぬいぐるみを新調したりもしていますが同じ作品でも前のぬいぐるみの改造バージョンが出てきたりとか海専門のスタンドイン(笑)のゴジラが居たりとかして意外にバリエーションが多いのです。

 この辺りは同じ俳優が齢を重ねながら演じ続ける「男はつらいよ」や「釣りバカ日記」と異なる部分なのですが、それだけに時代時代で異なる表情を見せるゴジラの造形というのはそれだけで独特の魅力をみせます。
 (当時の怪獣図鑑では「ゴジラの逆襲」から「メカゴジラの逆襲」までの一連の作品のゴジラはすべて同一個体という設定でしたがこの時期のゴジラが外観の一番変遷が激しいというのはw)
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 そうしたゴジラのぬいぐるみの変遷を写真集形式で一冊にまとめたのがこの本です。
 そんな訳でどのページを開いても「ゴジラ・ゴジラ・ゴジラ」
 他の怪獣などは殆ど登場せずひたすらゴジラの雄姿(とメイキングカット)ばかりが連続するというファン以外の人間が観るとかなりうざったい一冊です(笑)

 グラビアアイドルや大スターの写真集でもここまで微に入り細に穿った撮り方をした写真集というのはまずないでしょう。

 ですがそのウザったさを一旦通り過ぎると逆にぐいぐい引き込まれてゆくという妙な魅力を持った一冊でもあります。
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 元々この本は模型製作者が造形の参考にする為の本という一面も持っているのであらゆるアングルの写真が集められているのが特徴で、その意味では見開き写真を楽しむグラビア写真集とは異なるコンセプトと言えます。
 写真一枚取っても見る人が見ると相当な情報量が詰まっているので意外と退屈しません。

 これと同じようなコンセプトの本としてゴジラを「蒸気機関車」に置き換えたのが機芸出版社の「蒸気機関車スタイルブック」といえます。

 こちらは流石に一形式で一冊というほど極端ではないですが普通のファンが情緒的に見流してしまう各機関車を分析的に写真集にした物です。
 やはり模型化の際の参考資料ですから普通のアングルでは見えない様な各機構、各部分を分析的に撮影した雰囲気の写真が満載です。

 今でも自作ファンのバイブルみたいな存在とされる一冊(更にこれの上位バージョンに「蒸気機関車の角度」と言うのもありますが流石にこれは古本でもかなり高価になってしまいました)ですが最近では製品のあら探しの種なんかにも使われているそうですからメーカーや模型ファンも大変ですね(笑)

 因みにゴジラと蒸気機関車、どちらも興味のない人からすれば「ただの黒い塊にしか見えない」という共通点があったりします。


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コメント

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黒い塊

ゴジラと蒸気機関車=黒い塊・・・しかし、これは光山市交通局さんや私も共通すると言うか怪獣=鉄道好き&模型好き言う定義でしょうか(笑)
だけど2つとも、ある種の文化を築き上げた事は事実です。
もう随分前ですが池袋東宝でゴジラとゴジラの逆襲が2本立てで上映されたときの観客(フアン)の熱気とイベントでEF58に群がるフアンの熱気は負けず劣らずの感でした。
要は動くもの+カリスマ性な物が受けるのかと(笑)
ところで放送中のブースカですがスパイをやっつけろで出来た模型ヘリはオイルSOSに登場した空挺隊ヘリ(サンダ対ガイラの海自ヘリ)の流用で000ゴネリーの頭を直撃するクラウンMS40タクシーは恐らくサンダ対ガイラのクラマックスでの丸の内シーンに出て来たミニチュアの残りかと思われます。
ブースカは結構、初代マンのミニチュアや怪獣の流用が多く細部や大きさが分って別の意味で楽しめそうです。

Re: 黒い塊

> 星川航空整備部さん

 ゴジラでは品川駅でEF58との夢のコラボが実現していましたね(笑)あの58のミニチュアが交通博物館の展示品だったというのを最近知って驚きました。交通博物館も何という太っ腹かと。

 ブースカはイモラに端的に示されるように他の作品からの転用が多いのが特徴ですがそれでいて不思議と安直さを感じないですね。ウルトラと異なる世界観というのも使い回し感の軽減に役立っている感じがします。

No title

ゴジラと言うと昔河本ひろしが連載してた、怪獣王ゴジラが好きでした。映画ではありえない、メガロとビオランテメカゴジラとメカ二コングとゴジラの対決そして可愛いヒロインなど、機会があれば読んでみてください。

No title

>光になれ さん

 この種のオリジナリティのあるコミカライズはなかなか魅力的ですね。
 機会があれば目を通して見ようと思います。