エスクァイアHVがやってきた(笑)

 前回の続きです。
 昨年暮れ、帰省の二日前と言うタイミングでくだんのエスクァイアが納車と相成りました。
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 初めてステアリングを握った時はアリオンとの違いに少し戸惑ったのですがそこは初代セレナ、二代目エスティマを乗り継いできた私の事、5分も乗っていると見晴らしのいいドラポジにも慣れました。

 ですが違和感ありまくりなのがプリウス譲りの「あのシフトノブ」
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 操作感はどこまでも頼りなく、どうかするとDレンジとRレンジを間違えそう(このクルマ、DとRのポジションが向かい合わせになっています)おまけに停車後は「このままエンジンを切って大丈夫だろうか?」とか毎回悩みます。
 ここまで従来と操作感の異なるシフトノブは初めてなのですが、現行(というか今では「先代」ですが)のプリウスのオーナーは何とも思わなかったのでしょうか(笑)
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 メータ類が見やすくなっているのは好いとして、エアコンの操作ボタンの多さにも唖然としました。
 何もミニバンでそんな未来感あふれる演出をしなくても…とか思います。
 
 それとこれは私の事前の情報収集不足なので仕方ありませんが「HV車なのにACコンセントもUSB端子もない」のには驚きました。
 前の震災以来確かトヨタは今後出るすべてのHV車にACコンセントをつけると言っていたのでエスクァイアも当然そうなっていると思っていたのです。
 そのくせ原則一部の携帯にしか使えない「置くだけ充電」とやらはしっかり標準装備。どうにも装備がちぐはぐなのです。

 また、同じGiグレードでありながら、特にAVシステムを中心に「ガソリン車の方がHVより充実装備」なのはどうかと思いました。
 何しろHVには最近はやりの「全周囲モニタ」が選べなかったり「ステアリングスイッチが音量しか操作できない」とかこちらもかなりちぐはぐです。

 まあ悪口もいろいろ書きましたが、ここからは少しほめるところを。

 エンジン音はエスティマに比べてかなり耳障りさが軽減されましたし、モータもアシスト量が増えているのか発進時からのスムーズさはなかなか重厚です。
 ここだけ取ればカタログでいう「高級車」ぽい処は確かに感じました。
 一方でそのせいか回生ブレーキは「いかにもエレキで停めてます」的なフィールでここはエスティマより違和感を感じました。
 ここはクルマというよりも電車的でインバータノイズなのか最近の京急並みに歌でも歌いかねない音を微かながら出します。

 このクルマはHV用のバッテリを運転席の下にマウントする形式に改めています。初代エスティマHVのラゲッジルーム下、現行エスティマのフロアコンソール内に比べると実用性を犠牲にせずにバッテリが搭載できただけでも大変な進歩です。
 (因みに前者はノーマル車よりもシートアレンジが制限されるうえに荷物が載らない。後者は容積型ミニバンなのにウォークスルーができないという致命的な欠点になっていました)

 車体感覚は完全に5ナンバーサイズな上に相当にスクエアなボディ形状なのでかなり見切りは良い方です。
 最もここに関する限り、このカテゴリはセレナを選んでもステップワゴンを選んでも似たようなものなのですが。それでもカッコ優先で絞り込みが強いエスティマよりも確実に広々感はあります。
 特にフロントの三角窓の面積はかなり広く、低い位置なので見た目以上に視界が広い印象です。

 シートアレンジはもっともこの車の進化しているところで、2列目のキャプテンシートは80センチ以上のロングスライド、通常位置なら横方向にもスライドする芸達者ぶり
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 シートの造りはエスティマのそれよりもやや貧乏くさいですが許容範囲です。ただ、床が前方に向かって傾いた形状なのでディーラーOPのオットマンがないと落ち着かないかもしれません。
 (エスティマではオットマン標準装備でしたがあまり意味を感じなかったのとは逆な結果です)

 3列目の収納は斜め後方視界をもろに塞ぐ跳ね上げ式なのが気に入りませんが初代セレナよりもかなりコンパクトにシートが畳めること、跳ね上げに力が要らないことが進歩といえます。
 何よりも床板収納をあきらめたのと引き換えに「まるでブラックホールみたいなサブトランク」が3列目後方に出現(但しHV車はここにサブバッテリが来てしまうので若干狭い)するのは有難いところです。

 それと3列目は完全に補助席と割り切ったのかかなり平板な座面ですが皮肉なことに「車中泊のベッドとしては理想的な形状」となりましたw

 インテリアについては・・・「覚悟はしていました」としか言いようがありません。
 合成皮革のシートはとにかくつるつるし過ぎで落ち着かず、これがインパネやドアトリムにまで使われているのですからその趣味性は推して知るべしです。
 インパネのメッキパーツ加飾についてもご同様。「好きな人にはたまらないでしょう」としか言いようがありません。
 ただ、標準装備のシートヒータの威力はこの季節には絶大なものがありました。
 これなら一人乗車時にはエアコンはいらないのではないかと思えるほどです。

 最後に。
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 エスクァイアで私が「一番のウィークポイント」とかねて書いているあの「かみつきそうな顔」
 納車されて改めて見てもやっぱり下品です。

 それでもボディカラーに白を選んだ(というより在庫車がたまたま白だった)こととあの下品なフルエアロがない二点のおかげでエスクァイアの中ではどうにか安心できるスタイルになっているのは幸いです。
 それでもノアとの差別化のため窓枠やリアガーニッシュに微妙にメッキパーツが使われていたりするのですが、差別化といっても「プレミオとアリオン程度の差」です。

これで「高級車」を名乗られてもなあ(汗)



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コメント

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No title

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
こちらのサブブログは初めてコメントさせて頂きます。
シフトノブ、違和感ありとのことですが、
私はプリウスが初めて買った車でしたので違和感なく受け入れられました。
DとRレンジを間違えたことも一度もありません。
むしろ、手でチョン、チョンと押すだけでD/R切り替えできることに慣れて
先日レンタカーを借りた際の車が普通のシフトノブでバックカメラもなく
車庫入れで苦労しました。楽なほうに慣れると大変です。

No title

> kq2100 さん

 早速のコメントありがとうございます。

 初めてのクルマであればシフトノブの違和感も最小限と思います。ただ、私の周囲のプリウスオーナーの殆どは買い替え組またはクルマの複数所有者(田舎では結構当たり前になっています)でしたのでシフトノブの違和感についてはあちこちで指摘されました。

 バックモニターは最近のクルマでは必需品ですね。うちの場合は毎朝自宅から交通量の多い道路に出なければならない関係で更にフロントモニタも必需品です。

 余談ですがモデルチェンジした新型プリウスですが私の故郷では歴代で最も注目されています。
 というのも初めて「4WD」が設定されたからで、寒冷地や雪国ではかなり売れるのではないでしょうか。
 事実昨年の大みそかには故郷のスーパーの駐車場で初めて新型プリウスのオーナーカーが車庫入れしているところを目撃できました(笑)
 ただ、モデルチェンジでボディがサイズアップした上に斜め後方の視界が悪くなったので結構大変そうに見えましたが。

 明日のメインブログでもここで書ききれなかったエスクァイアの話を挙げましたので併せてご覧いただければと思います。