エスクァイアHVのはなしその2

退屈に感じる向きもあるかもしれませんが、今回もクルマのはなしです
DSC_1272_201601072025226a1.jpg

 納車翌日にはエスクァイアを街乗り、山岳路、高速道路と主要なシチュエーションで試運転(及び慣熟走行)をやりました。トータルで120キロくらいでしょうか。
 山岳路ではまるで路線バス並みにとろくさい走りで加速ももっさりしており「これはエスティマより悪いのでは?」と思ったのですが走行モードが「エコ」に設定されていたかららしくこれを「パワー」に設定し直すとまるで別物みたいな加速となりました。
 この状態では結構パワフルだったのは嬉しい誤算です(燃費は知りませんが)

 さて「山岳路では車の燃費は悪化する」と言うのが専門誌などでは定説ですが、実際はトータルでは燃費は伸びる傾向にあります。
 考えてみれば当たり前の話で坂を上れば燃費は悪化するのは確かですが普通は「必ず同じ高低差の下りも走る」訳ですしこの種の山岳路に「渋滞や信号は殆どない」のですから。
 おそらく評論家さんたちが山道で飛ばしまくっているからではないかと思います(笑)
DSC_1271.jpg
DSCN9505.jpg

 エスクァイアの場合登りではそれまで15キロ台だった燃費が登りでは11,7キロまで落ちましたが、下りでは「モーターが充電しつつエンジン停止状態の走り」だったので17キロ台まで伸びました。
 しかもエスティマよりバッテリーに余裕があるのかその後の街乗りでも結構モーターが作動した状態が長かったのでこの高速も含めた最初の120キロまでの燃費は17・3キロでした。
 初代エスティマHVが同じように走っても15キロ台後半だと思うのでまあまあとは思いますが。

 5ナンバーゆえに絶対的な室内の横幅は狭めです。
 それでも運転席と2列目以降のウォークスルーが可能なのは有難いポイントでした。
 先代のエスティマHVの時はこれを散々使い倒しましたから。
 ただ、床の上に物入れと称するトレーがあり、これに足が突っかかりやすかったのは惜しいところです。


 さて、ここからは感心と言うか呆れるというか、この車のクルマらしからぬポイントについて。

 この車に乗り込むときに遠くからリモコンキーのボタンを押すと「ドアの開錠と同時にドアミラーが自動で立ち上がり」同じくリモコンでスライドドアのボタンを押すと「近づいていく間にひとりでにスライドドアがお出迎え」してくださり、ウォークスルーを通って始動スイッチを入れると「夜ならライトが勝手に点灯し」走り出して暫くすると「シートヒータがあったまる」
DSCN9504.jpg

 うっかり車内にキーを忘れたまま施錠しようとするとマルチモニタが「車室内にキーがあります」と忘れ物にまで気を配ってくれる代物。
 T-CONNECTのナビだと目的地周辺で「ユーザーの音声コマンドで車が周囲のレストランや駐車場を探しだしおまけにそこまで案内までしてくださいます(まだためしてないけど)」

 それどころか朝エンジンを始動すると「今日は何の日」までレクチャーして下さり元日には「明けましておめでとうございます」誕生日にまで「おめでとうございます」してくださいます(尤も、これはクルマと言うよりナビの機能なのですが)

 正直自宅に帰ってもこれほどのお出迎えを受けた事はありません。

 これを「おもてなし」と呼ばずしてなんと言うのか。まるで「クルマのメイドさん化」を思わせました。
 個人的にこの車を擬人化するなら「金ピカ趣味のメイドさん」と言うのがぴったりくる印象です。いやな喩えですが(笑)

 そのうちにウォッシャー液で字でも書いてくれるかもしれません(爆)
DSCN9506.jpg

 オートスライドドアとかアレンジ豊富なシートなどミニバンとしての実用性は悪くはありませんし、意外に配慮がきめ細かいのですが如何せんエクステリアとインテリアの金ピカ趣味は車の性格とはミスマッチな印象でした。

 これは既に出ているノアのファミリー志向、BOXYの若向けエアロ志向に対して差別化を図りたいという意図があったのではと推察されますが中身が同じで「高級車」を名乗られても(汗)
 
 このエスクァイアを扱っているトヨタ店の系列では以前にもタウンエースの兄弟車として「マスターエースサーフ」を、エスティマルシーダの兄弟車として「エミーナ」を設定していたのですがどれもこれも姉よりも金ぴか趣味だったのが共通しています。
 してみるとエスクァイアの場合も「トヨタ店の伝統」にのっとったのかもしれません(笑)

DSCN9508.jpg
 ただ、デザイン面で感心したのは「ドアミラー」です。
 以前ならミニバンやクロカン四駆のドアミラーと言えば視認面積がセダンより広いのは嬉しくてもデザインがトラック並みに無骨なものが殆どでしたが、いまはここまで「デザインコンシャス」したドアミラーが元タウンエース(笑)でも標準で付いてくるのですから凄いです。

追記(2016年2月28日)
 このドアミラー、デザインコンシャスなのも道理、高級SUVのハリアーと同じ奴でした。ハリアーの兄弟車に当たるレクサスLXのそれとも似ているのでレクサスとも共通なのかもしれません。
 道理で分不相応なほどいいデザインだった訳です(笑)



にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ SF映画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント