怪奇大作戦から「まぼろし殺人事件」

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 怪奇大作戦ネタですが下書きを書いていながら上げていなかった話があるのを見つけたので大分間が空きましたがここで取り上げたいと思います。
 ブースカとかウルトラマンネタもまだやっていないのに(汗)

 桑田次郎版の怪奇大作戦コミカライズは後半、テレビを離れたオリジナルストーリーとなりますが、その中でテレビ版を下敷きにしたと思われる一篇から。

 「まぼろし殺人事件」
 ストーリーをかいつまんで書きますと、

 時に病気を装い、時に遊び相手になりながら、街中に不思議なペンダントをばらまく謎の老人。
 そのペンダントを付けたある少年は深夜、猟銃で実の父親を射殺、ある少女はたまたま出会った警官を刺殺したあと川に身を投げます。

 これらの犯人たちに共通していたのは「夢の中で人を殺したのに、目が覚めたらその通りになっていた」という供述でした。

 更に共通点として謎のペンダントが浮上。
 たまたまそのペンダントをつけて居眠りをした野村が突然SRI内部で銃を乱射するという事態になります。

「その通り、夢遊病だよ。しかも人工的な夢遊病だ」

 牧の調査で催眠電波を受信するペンダントの正体が判明。
 電波の発信源の洋館で謎の老人と対決する三沢と野村ですが老人は既に改良版の催眠装置で覚醒状態から直接人を操れるレベルの機械を開発していました。

 老人の指示で三沢と野村はお互いを殺し合う暗示に掛かりました。果たしてこの後は…

 以上が本作のストーリーですが、今読み返してみるとテレビ版のある話にモチーフが似ている事に気付きます。
 それが何かはここでは触れませんが、もしそうなら桑田氏も自分なりに脚本や設定を消化した上で今回のコミカライズ化に臨んだのかもしれません。

 (但し、本作の犯人像はややキングアラジンが入っていますが)
 「とにかくくるった頭で考えた事だ。罪の意識なんてものがないんだから・・・・」
という動機の不条理さはTVの「かまいたち」の犯人像にも多少近いかもしれません。

 ところで桑田氏の描いた怪奇大作戦のコミカライズですが本作を含む後半の3本はオリジナルのストーリーになっており、内容的にTV 版とはやや趣を異にしたややゴシック調の話が中心になっている印象があります。

 それらについても折を見て書きたいと思います。


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