S660のステレオと「SOUND OF HONDA」のはなし

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 今回はS660のステレオのはなし。

 実際に乗って見た人ならお分かりでしょうがS660のインパネには一見してどこにステレオがあるかわかりません。
 いわゆるDINサイズのスペースがどこを探してもないのです。
 それどころかステレオの操作状態の表示すら見つからない。
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 このクルマにはステレオもラジオもないと本気で勘違いされそうです。
 
 実はこのクルマ、ドアにスピーカーはありますし、チューナーとアンプは内蔵されています。
 CDやカセットこそありませんがダッシュボード下のUSB又はHDMI端子を経由して自前の音楽ソフトを再生する形式なのです。
 その他、大概のスマホにあるBLUE TOOTHを経由しての再生も可能となっています(これの副産物については後述)

 周波数やボリュームはセンターディスプレイかメーターパネル内に表示される仕掛けで、初めてこのクルマに乗ると大概ここで面くらいます。
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 そのUSB再生ですがスマホだけでなく市販のUSBメモリに記録されたMP3 WMAの規格のソフトを再生します。
 CDからWINDOWS MEDIA PLAYERにMP3で録音するなどは大概のPCでできるのでそこの手間さえ惜しまなければ下手なCDチェンジャー以上に使えます。

 今回S660の導入に当たって32GBのメモリを買ったのですが300曲以上入れても2,3GB位しか使いません。
 しかもその際に記録された曲名や収録時間はセンターディスプレイにも表示可能なのでCDが掛からないハンデは殆ど無いと言っていいと思います。

 さて、BLUE TOOTHの方はスマホを登録する事で、携帯電話のハンズフリー通話に対応。
 もちろんスマホ内部の音楽ファイルも再生可能です。
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 が、これを使った物でS660らしいのが「SOUND OF HONDA」というアプリケーションです。
 クルマのエンジン回転やアクセル開度のデータに連動して「別のクルマのエンジン音を再生する」という「車版モノマネコンサート」を実行するものです。

 収録されているのはマクラーレンホンダ、NSXのタイプR、シビックのタイプR、S800、N360の5種類。
 (個人的にはBEATとシティターボⅡがあればとか思ったりします)

 再生できるようにするためのI-PHONEの設定にやや手間取りますが、一旦再生設定するとアクセル開度やギアの状況に応じて音も追従するので正にゲーム感覚。
 ダブルクラッチの時なんかは中ブカシまで再現してくれます。

 が、全体に回転数の設定がインフレ気味でマクラーレンなんかは「2速の時速50キロで全開状態の音が出る」もんですから気分は「最速ならぬ最遅のF1」
 クルマ自体の性格に一番合っている(と言うか違和感が少ない)のは2ストのN360。個人的な好みではS800です。
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 何しろスピーカーがドライバーの前にありますからFFやFRのクルマの方がリアリティがあるのは確かです。
 ただボリュームによっては「ツインエンジン車」みたいになりますが。

 S660のエンジン音はN-BOXのそれをベースにしているだけに専用のスポーツツインカムの様な訳には行きません。
 ですが排気系や過給器系のチューニングでぎりぎりスポーツカーっぽくしようと造り手が努力した跡は感じられる物でそれほど不快とか安っぽい物でもありません。
 乗りこめば乗り込むほどにそれなりに好ましい感じのするサウンドではあるのです。

 ですから別にこんなギミックに頼らなくても楽しめるとは思います。

 実際、これで峠を走っている時にステレオを掛けている事は案外少ないです。
 エンジン音やロードノイズだけでも結構おかずになりますし、エンジン音を聞きながら6速MTをこねくり回しているのが楽しいですから。


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