小さな小さなC11

DSCN7179.jpg

先日帰省の折に入手できた中古モデル、ZゲージモデルのC11から

これは存在は知っていてもこれまで実物を見た事の無かったモデルです。
これまでのZゲージがC62だったりD51だったりで小型タンク機というのは初めての入線です。
ミニクラブのタンク機でも事前に見ていれば大きさの見当くらいは付いたかもしれませんが、最初にこれを店頭で見た時には「このパッケージに本当に機関車が入っているの?」とか疑ったくらいで(笑)

また、これまでの日本型蒸気は天賞堂製でしたが今回のモデルはZゲージ専業ブランドの六半製。

パッケージから出してみるとやはり小さく感じられます。
造形は上回りについてはかなり頑張っている印象。
何しろNゲージですらついていないデッキのつかみ棒まで付いていますし一体成型のボイラー部も色刺しの効果が大きい様です。
デフレクターが何かの板材らしくNゲージのそれよりも薄く感じられるところは大きな美点です。
一方でデフとランボードの間に隙間が見えたりもしますが、これとて「写真に撮って目いっぱいアップで見て気になるレベル」と思います。
DSCN7181.jpg

それが気にならないくらい小さいのがZゲージだと言えば言えますが。

ただ、下回りの表現についてはこの間天賞堂のC62に感心した経験からすれば些か残念。

 一部のロッド類が太く、車輪への固定ねじやリターンクランクが特に巨大で目立ってしまっています。
 全般に大味な印象でZゲージ第一号モデルであるD51のレベルに戻ってしまったような感じすら受けます。
 真横から見ると精緻な上回りと大味な下回りの不協和音のようなものを感じてしまうのが惜しいです。
 
DSCN7182.jpg

 尤も走らせるモデルと割り切ればこれはこれでそう悪くはないのですが。

 全体の印象はKATOの初代のC11に近いプロポーションに感じられます。

 走行性は運転開始時こそやや引っ掛かりを感じましたが一旦調子に乗ると割合ちょこまかと走ってくれます。
 スロー走行のスムーズさこそ今ひとつですがぎりぎりリアリティを感じる巡航速度は保てるようです。

 このC11のデビューはこの次の運転会、鉄博風モジュールのスターになりそうです。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ SF映画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

掘り出し物

 美味しそうな?掘り出し物が続きますね。
Zゲージはメルクリンが有名ですが何時の間にか日本でも市民権を得て?ある意味、Nケージよりもファン層拡大しています。
さて模型同様に実車のC11または12も70年代初頭まで使用されたのは長期間の製造と車体が小型だったのが最大のポイントで
入れ替え機としても重宝され自重の軽さも特徴です。
手頃な大きさで地方私鉄への払い下げや本機をベースとした同系機と近年のSL復活に於いても保存機を含めて比較的予備パーツ
が手に入るのも大きな理由で東武鉄道の復活機も同様な結果から来ています。
ただ東武と言うと輸入機のピーコックそしてネルソンと言った名機を保有し今も数台現存していますが、これらは部品調達困難と
肝心のボイラー等が使用に耐えられない状況でC11と言うのも何か物足りないような・・・
私は海外からの輸入機関車で最高と思っているはネルソンとEF50で50の場合はイギリス機なのに武骨な側面が何とも言えない
デザインでオレが機関車だぜ!と誇示している感がします。
ちなみに来月4日に南栗橋基地公開でC11が出ます。

No title

>星川航空整備部さん

ネルソンは私も好きな機関車ですね。一種優雅な雰囲気を感じます。

東武のそれに限りませんが4-4-0のテンダ機はかつての主力に近い機種でありながらなかなかNでモデル化されないのが残念です。
日本鉄道時代には急行牽引などでも活躍していた筈ですし、明治時代の雰囲気を一番感じさせる蒸機なだけに安価なモデルをどこかで出してくれないかと。