思いでの昭和ヒーローから「円盤戦争バンキッドその1」

 そろそろネタ切れかと思っていた昭和の特撮ヒーローネタ。

 先日中野の某ショップで見つけたとある特撮ヒーローの同人誌。
 「そういえばこの番組を取り上げていなかったな」と思い立ちまして、同人誌の紹介と当時の思い出を絡ませて書いてみたいと思います。
DSCN7698.jpg

 物は「円盤戦争バンキッド」(昭和51年・日本テレビ・東宝)
 この作品は放映時間が日曜日の夕方6時半。
 つまり「サザエさん」の裏番組という事で終始視聴率的に苦戦を強いられたヒーロー物のひとつです(同様のパターンに「ファイヤーマン」「ガンバロン」「天空剣士」などがある)

 ですが私の故郷には当時フジテレビの系列局が無く裏に「サザエさん」が来なかったため結構知名度の高い番組ではありました。
 (バンキッドは覚えていなくても「ブキミ星人」と出せば大概の人が思い出す・・・似たようなこと他にも書いた気が)

 個人的には好きな番組でしたが不幸にも本作に関して纏まった本が出た事がこれまで殆どなく(講談社のテレビマガジンヒーロー大全集辺りが最も詳しかった。それもたった4ページ涙)今回見つけた同人誌が私にとっては事実上初めての纏まった資料でもありました。同人誌だったらもっとあったかもしれないですが田舎者がこういうのを地元で見つけるのは至難の業でした。


 20年後の地球侵略作戦の邪魔になる未来の大人たち、つまり子供を無力化させるために人知れず暗躍を始めたブキミ星人。
 それに立ち向かうは今は市井の御隠居をしている元宇宙学者とその孫たちによって結成された少年円盤遊撃隊、人呼んで「バンキッド」だった。

 彼らは円盤迎撃用の母艦バンキッドマザーを駆り手を変え品を変えして遅い来るブキミ星人の円盤と戦うのだった。

 というのが大まかなストーリーです。
 当時日本テレビでは木曜スペシャルなんかで矢追純一の手になるUFOネタが人気を博し「UFOと宇宙」なんて雑誌も創刊されていました。
 テレビでもこの番組の次枠ではフジテレビで「UFOロボ・グレンダイザー」が放映されていましたし、12チャンネルでは「UFO戦士ダイアポロンⅡ」がかかっていたタイミングです。

 そのUFOムーブメントとこれまた当時人気絶頂だった「秘密戦隊ゴレンジャー」のテイストを組み合わせたのがバンキッドだったと言って良いと思います。

 主演は本作が初レギュラーだったという奥田英二。
 戦隊のレッドに相当する「ペガサス」を演じましたが本作のもう一つの特徴として「他のメンバーが全員子供」というのがあります。
 しかもその中に兄弟が二人いる関係で「イエローが二人いる」というのも面白い点でした。

 ある意味特撮ヒーロー物というのは当時の大人から見て「いい歳した小父さんが変な格好をして縫いぐるみと戦う」という見方が結構多かったですからある意味そうした先入観を逆手にとって「だったら子供を変身させよう」という発想につながったのかもしれません。実は日本テレビのヒーロー物は「高速エスパー」「ガンバロン」アニメでは「アストロガンガー」など子供が変身するコンセプトの作品が意外に多く本作もそうした流れの一環ととらえる事も出来ます。
 (ですが案外前番組の「少年探偵団」とのつながりもあるかもしれないですが)

 
 なんだか長くなりそうなので続きは次回に。


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