A30グロリアパトカーとあのころの交通指導車

今回はTLVのはなしから。
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先日中古ショップで出物を見つけたA30グロリアのパトカー仕様。

いわゆる「縦目」のグロリアのパンダです。
ドラマの劇用車としてだと大都会PART3のOPでパトカーコンボイの中に1台だけこっそりこの型のパトカーが混じっていますし、ザ・ゴリラ7などのアクションドラマでちらほら目にする事があるパトカーです。
TLVのは大阪府警の仕様でセドリック130にはなかった「ボンネット上のサイレン」もきちんと再現されているのがポイント高いです。
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ところでこのA30のパトカー、実車に関しては私に忘れられない印象を残す車でした。
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前にメインブログで書いた事がありますが、かつて国道沿いなどにこっそり置かれていた「交通指導車」と称するフェイクのパトカーがありました。
道端の草むらの中に隠れ、近くにおまわりさんの立ち人形が置かれ、どうかすると「夜間は回転灯だけが点いている」
つまり「スピード取り締まりの検問を装い、ドライバーを脅かす」という置物でした。
畑の中に吊るされていることのある「カラスの縛り首人形」と同列のものですがカラスの奴がせいぜい3日程度しか効果がなかったのと同様、一度フェイクとバレて仕舞えばあとは「ただのモニュメント」でしかなくなり徐々に「パトカーの格好をした草ヒロ」と化して行くのが普通でした。

そうした車の一つにこのA30が使われていたのです。

国道4号線、沼宮内駅の手前3キロくらいの道端に置かれていたのですが、私の記憶では少なくとも昭和50年台半ば頃までは置かれていたと思います。
もちろん時が流れればボディは錆びますし人形もいい塩梅に色あせて来ます。夏場には2メートルは軽く成長する雑草に埋もれ、どこにいるのかすらわからなくなる存在でした。
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今回のTLVを眺めているとふとその頃の思い出が胸をよぎります。
因みにA30のパトカーはNゲージスケールのカーコレクションでも出ていた事があり、上述の草ヒロ状態をレイアウト用のミニシーンで再現した事があります。
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A30パト

 A30のダミーパトと言うか、そんなフェイクな物があったとは(驚)
実はAパトは1/43スケールでクアトロモデルと言うメーカーから15年以上前に出ていたポリストーン製でタイヤが可動する物が販売されており今は無き渋谷のイケダで購入しました(確か1,800円程度)。
仕様は何故か神奈川県警で何かの映画またはTVで出たのをモデル化したのかは不明ですw
しかしフェイクパト・・・下手すると怪獣映画の大道具(よく話の冒頭で何者かに襲われた車)かと思われますよね?
ただグロリアA30~アメリカンなデザインですが何故か特撮へのゲストは多く有名な所ではショッカーの車!
ちなみにキカイダー01でも初期にリエコが使う車がグロリアですが先のショッカー車の流用?
意外と東映特撮は正統派なセダンが登場する作品が多い感がします。
しかしTLV関係者は60~70年代特撮物や刑事物のヲタク(私みたいな!)が多いのかな。

Re: A30パト

> 星川航空整備部 さん

 「交通指導車」そのものはうちの田舎では昭和40年代を中心に割合よく見かける存在でしたが、予算の都合か何かか、大抵はパトカーとしてはめったに見ないコロナとかサニーとかが使われる事が多かったです。グロリアというのはそれらの中でも一灯群を抜いた豪華な車種選択だったので印象に残りやすかったのでしょう。

 最近の物騒な社会を反映して「スクールガードパトロール隊」みたいな篤志家の集まりができていますがそこで使われる車は「ティーダやデミオのパンダに青い回転灯」と言う組み合わせがよく使われます。性格は異なりますがあれを見るたび件のグロリアが思い出されるという訳で(笑)