S660の雪上走行を試す

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 先日は久しぶりの大雪(と言っても故郷のそれに比べると微々たるものですが)
 家の周囲の道ではどの車もノロノロ走行。誰もが慎重に走っているのが見て取れます。
 とはいえこのうちの何台が「スタッドレスを履いていないのか」と思うとゾッとしますが。
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 さて、今日はいつもより早起きしてかねてやりたかった(いつかはやらなければならなかった)事を実行に移しました。

 S660の雪中トライアルがそれです。
 FFともFRとも違う重量配分のミッドシップ車が雪の中や凍結路でどういう挙動を示すか、ブレーキの効き方が乾燥路とどう違うのか、一度はチェックしなければ安心して運転できないところがあります。
 これまでも新車を買うと雪の日の朝は必ずこのチェックはやってきました。
 おかげでVSCやESPの作動条件や挙動なども把握できましたし、ブレーキングしながらのステアリング操作で何がどうなるかなどもわかり通常の運転にも大いに寄与しているところです。
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 トライアルの場所は近所の広場。雪が降ると誰も寄り付かず、人もほとんどいないので(周囲が真っ白なので人や障害物を見分けやすいメリットもあります)こういうときには打って付けの場所です。

 幸か不幸か思ったより気温が下がらなかったので完全なフラットスノーというわけには行きませんでしたがそれでもあちこちに雪は残っていますし全体に軽い凍結路面の状況。
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 早速直進状態のフルブレーキングから。
 速度は30キロそこそこだったのですが制動距離が驚くほど伸びます。ただ直進している限りは舗装路と同様に挙動の乱れはありませんでした。他のFF車だと大概リアが少し流れるものなのですが、それがまるでなし。
 直進している限りは安心感は絶大です。これもS660の重量配分の賜物なのでしょう。

 続いてフラットスノーを見つけて加速中の急転舵。
 予想はしていましたが重いエンジンが駆動輪の真上に来るリアが割合唐突に流れます。
 FFのフロントが空転しながら鼻先が流れるのとはまた別の感覚があります(とはいえ限界ギリギリだとそのまま突っ込んで行くことになりますが)ただ、低速域で試す限りは決して予測できない物ではありません。
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 リアは空転してもフロントが多少踏ん張っているのでこれで済んでいますが、もっとスピードが乗った状態でフロントまで流れ出したらかなり怖いことになりそうです。
 ミッドシップはコーナリング限界は高いものの一度限界を超えると対処が難しくなるという意味がわかってきます。
 もちろんこの間VSAは作動しっぱなし。

 引き続いて雪の残る直線でのスラローム。
 これもリアが流れる傾向は残りますが、加えて舗装路の時に比べてフロントが踏ん張りにくいのでやや曲がりにくい印象でした。
 ただし、これは「舗装路の夏タイヤに比べて」と言うレベルの物であり低重心、軽量のS660の場合は他車に比べるならコントロールはしやすいと思います。
 一方でブレーキングしながらの転舵ではFFよりもコントロールしやすい感じがしました。

 全般にS660の素性の良さと安心感の高さは実感できました。
 同じ速さであればFFに比べてかなり安定していますしVSAなどの安定デバイスもかなり良く働きます。
 が「急の付く動作は禁物」という雪道走行の大原則もよりシビアに感じさせるものだったと思います。少なくとも乾燥路の時のようなグリップにものを言わせた走りは考えない方が良いのかもしれません。

 いずれにしろ、こういう経験はやっぱりやっておくものです。


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