名鉄モ600の思い出

 私の故郷には路面電車は走っていませんでしたし、現住地でも路面電車が廃止されて50年以上が経過しています。
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 ですから路面電車・トロリーの類で一番馴染みがあったのが十数年前まで弟が住んでいた岐阜近辺の名鉄600V区間でした。   が、その中でも尤も目にする機会が多かったのはモ600でした。

 これがデビューしたのは1970年代後半と「ちんちん電車」が新造されるタイミングとしてはかなり新しい時期でした。当時の模型とラジオの工作記事に早速これの16番モデルが載った時には近代的なイメージにしびれたものでした(笑)
 それから20年ほどして実際にこれが走っているところを目撃できた時は鉄道模型の趣味の中断時期だったにも拘らず「えも言われぬ感動」を覚えたものです。
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 弟が住んでいた岐阜市に向かう美濃町線辺りで国道と平行した専用軌道の上をのんびり走っていた(並行して走る国道で「追っかけっこ」ができました)姿が廃線から大分経った今でも忘れられません。
 当時のあの辺りは「田圃の中に点在する集落の合間を縫う」というロケーションだったのですが、そこを「路面電車みたいなのが走っている」というのは結構なカルチャーショックだったわけです。
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 この趣味を再開した前後に名鉄の600V区間は全廃されてしまいましたが、MODEMOのおかげで当時の車両のいくつかがモデル化されているのは有難い話です。
 NのMODEMOの仕様は例によってスロー走行もスムーズですが、ヘッドライトが点灯式になったのは走らせてみると嬉しいポイントです。実車がそうなので当たり前かも知れませんが併用軌道、専用軌道のどちらを走ってもそこそこ様になる車種なのでレイアウトのタイプをあまり選ばない万能選手と言えます。

 ただ前面のワイパーが別パーツを取り付ける形なのですが、これがかなり細かくて取り付けには骨が折れましたが。
 「近代化した馬面電車」みたいな前後の絞り込みの効いたフォルムが特徴的ですが、ゲテモノ臭さというより一種の軽快感が感じられるのは面白い所です。

最後に。
先日当ブログの訪問者数が18万を超えました。
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コメント

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私からも

 私からも18万突破おめでとうございますw
名鉄モ600ですか・・・実は私にもインパクトを与えた電車で確か昭和46年頃の鉄道ピクトリアルかジャーナルの表紙が600で東京に住む私には京急の電車と言った感が強く暫く京急電車だと思っていました。
この事実を覆してくれた本がカラーブックス日本の路面電車で旧型の台車と電装品流用で車体新製と言う事もインパクトがありました。
で車体更新+台車流用~例えば東武の3000系も負けず劣らずの車両達でしたがアノ8000系スタイルを見ると興味が薄らぎましたw
一時期の東武は、どの線に行ってもコイツか!と言った世界でしたから。
JR誕生直後に165系の電装品流用の107系が出た時は、やっと国鉄系も私鉄に習って更新車を出したかと思いましたからね。
例の仙石線アコモや身延線62系も少数派で部品不足へ直面し廃車の末路!
ところで107系が上信鉄道へ譲渡されたのはご存知ですか。
私も車齢が30年近くなった車両が譲渡され一旦更新された車両が譲渡された例は路面電車では幾つか事例がありますがオリジナルまま譲渡は珍しいですからね。
大体は中古の車両を買うと他社から車体をチョイスするか原型を留めないほど造り変えるかで例えば近江鉄道なんか、この車の正体はと言うと~ええ!と思うヤツが元ですからw
一例を出すと廃車時は小田急の車体で前は東急、でその前は西武の木造車、更に前は南海の小型ボギー車?なんて車がゴロゴロいました。
正に鉄道考古学!

No title

>星川航空整備部さん

 コメントありがとうございます。

 107系が上信電鉄ですか。違和感なさすぎですね(笑)外観は昔の上信車を髣髴とさせるイメージがありますが。
 私の故郷では701系が似た様なステイタスでIGRや青い森鉄道で活躍中ですが、これが更新時期を迎えた時どう変わるのか興味津々だったりします。

 地方私鉄は車体の更新だけでなく台車の振り替えなんかも含めてみていると全くワンダーランドですね。大井川鐡道の様に自ら「走る鉄道博物館」を任じている様な場合はともかく、他だと富山地鉄が「レッドアローに485系の台車」富士急行が「京王5000に営団3000系の台車」だったりしますから。