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思いでの昭和ヒーローから・番外編「再放送が熱かった時代」

 思い出の昭和ヒーローネタから。
 前回に引き続いて番外編です。
 先日、某公営放送のドラマに関して「80年代にマグマ大使の再放送をやっている筈がない」というツィートが上がったのをきっかけに昭和の時代の夕方再放送のネタが一部界隈で熱く語られるという珍現象が起きている由。

 私なんぞは昭和40年代後半から50年代前半にかけて(つまり70~80年代)夕方や早朝の再放送で掛かる特撮物やアニメにどっぷりとハマった世代ですのでこういう話はなかなか楽しめました。
 そんな訳で私の故郷限定ですが、当時の思い出をリライトしてみようかとか思い立った訳です。
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 私が特撮物の再放送にはまり込むきっかけを作ったのは昭和48年春頃「ウルトラマン」の再放送が掛かった事でした。
 チャンネルが少ない田舎の地方局の事でこれ以前は特撮物の再放送にまみえる事自体がなかったので(なにしろ平日夕方に「ピンポンパン」なんかやっていたせいでアニメ特撮問わず再放送の枠が無かったのです)

 時は変身ブームの真っ最中でしたから、最新作と並行してこれまで観られなかったかつての傑作・佳作も見られるというのは子供心に嬉しかったものです。ウルトラに限っていうなら当時の最新作の「タロウ」があの通りの内容でしたから初代の力の入りまくった作風と面白さはまた格別なものでした。

 そのウルトラマンが終った次が今話題の「マグマ大使」ウルトラとは明らかに異質でいて引き込まれる内容にこれも一気にハマりました。本放送から優に8年は経っていたのに実に新鮮だったのです。これをきっかけに「キャプテンウルトラ」「ウルトラセブン」「ジャイアントロボ」が次々に掛かり遂には「妖術武芸帳」なんてマイナーな奴まで放映されました。
 これだけ掛かったのですから私の頭が特撮一色に染め上げられない訳がない(爆笑)

 いい歳ぶっこいたおっさんの私がこんなブログで特撮話をやらかすようになったルーツは間違いなくこの時代の再放送にあります。
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 昭和40年代前半の特撮物が良く掛ったのは大体昭和50年頃までと記憶していますが80年代でも「ウルトラQ」や「怪奇大作戦」が放映されましたから当時の勢いの残渣くらいは残っていた訳です。
 50年代に入ると40年代後半の「イナズマン」「キカイダー01」「マッハバロン」「流星人間ゾーン」なんかが放映されていましたが前半に比べると小粒感が拭えません。

 50年代中盤から後半にかけてはリバイバルブームの波に乗り「ウルトラシリーズ」の再放送が全盛でした。世間はいわゆる「スターウォーズ」ブームの真っ最中でしたがスターウォーズの便乗作がゴールデンタイムを席巻していた当時「そうだ、ぼくらにはウルトラマンがある!」とばかりに私よりも年少のファンが初期作を中心にのめり込んでいたのが思い出されます。
 この時期はそれまで夕方が中心だったアニメ特撮の再放送が早朝6時台にまで広がり再放映の枠も一気に倍増していました。
 ウルトラの再放送も早朝メインで「再放送目当てに早起きした餓鬼どもが授業中に居眠りをして困る」なんて投書が当時の新聞に載った位です(笑)
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 その間「ウルトラマンエース」の再放送の裏で「鉄人タイガーセブン」なんかが掛かったりしましたが「なんだって朝っぱらの飯時にこんな暗いのをやっているんだ」と暗澹たる気持ちになった思い出が。
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 また、この時期辺りからキー局でのアニメ特撮の本数の増加に伴い故郷でリアル放映されなかった番組の一部が再放送枠でベルト放映されたのが特徴でした。枠は再放送でも実質初放映という番組が増えたのです。
 おかげで「メガロマン」「Xボンバー」なんかを見る事ができました。一方で普通の再放送はウルトラや仮面ライダーの二大看板を除けば「少年探偵団」とか「ぐるぐるメダマン」とか大したものをやっていなかったりします。80年代以降はアニメの本数が飛躍的に増えたため特撮物の再放送、ベルト放映自体がかなり数を減らしています。

 私の故郷で最後に放映されたリピート枠での特撮物は「超光戦士シャンゼリオン」
 前年の「エヴァンゲリオン」ブームで早朝に「エヴァ」をやった余勢を買って放映されたものです。キー局でさえ再放送をやってないのに早朝5時台に毎日「シャンゼ」をやっていたのですから凄い話です(笑)

 この手の再放送は特に地方局の場合、単純に当時の人気だけで決まるものではなく、時には視聴者からの署名運動やら、編成さんの趣味やら、製作会社の営業活動やらによって見ている側からすると意外なセレクトなんかがあったりしてなかなか油断できない物があります。
 それらを含めてアニメのリピートまで話を広げるともっともっと凄い話になるのですがそれについては次の機会に。

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コメント

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タイムスリップ

 では私も昭和40年代へタイムスリップwww
昭和48年のウルトラマン再放送~関東地区では前年の47年1月~2月に初代マン/セブンと夕方6時の時間帯に放送されていました。
スポンサーはピノチオ子供服ww
このパターン・・・翌年の同時期にも行われ光山市交通局さんが観たのは、この頃?
ちなみに48年セブン再放送の後はキャプテンウルトラでした。
マグマ大使も同年の春先から12チャンネルでした・・・例の午後のロードショウの後!
やはり昭和47年初頭から49年前半までがウルトラ、マグマその他の特撮物再放送の嵐でしたね。
前に書きましたが昭和48年7月から放送された魔神バンダーが関東では地上波最後と思われます。
確か16時代位の時間でした。
ところで昭和48年のバンダーと昭和47年のウルトラQ再放送は意外と知られていない放送で他のブログ、ツイッターへ書き込んだ所~ええ?と言った反応をする方が多く知られていないようです。
ウルトラQ全記録と言うサイトには放送リストで掲載されていますが放送順がはっきりしない事と第28話の「あけてくれ!」が放送されたのか不明とありました。
まあ長くなるのでタイムスリップは一旦閉めますw
只今、傷だらけの天使を視聴録画中w
本日は太陽にほえろ?の後日談w
毎回チラッと登場する低運転台のウグイス色103系と中央/総武の101系~物語の喧騒感を高めるのに最高のアイテムです。
第17話の東急初代3000系もグッドw
あ。この回はゴジラ1984が後日談となります?
私達的に見て興味の有る回は第12話と24話で12はゴジラの息子の後日談+ウルトラQ第2話後日談、24話は・・・光山市交通局さん是非、観てください~出演者がスゴイ!

No title

>星川航空整備部さん

 そちらはピノチオ子供服ですか。私の所では「天乃屋の歌舞伎揚」が固定スポンサーでした。地域によって再放送の定番スポンサーというのが異なるのは結構面白いネタになりそうですね。

 12チャンネルの「マグマ大使」は資料によるとズバットやキャプターを差し置いてテレビ東京の特撮物では歴代最高視聴率だった筈です。これ自体がまず凄い話ですね。
 ところで首都圏では朝6時台の再放送はあったのでしょうか?昔の朝日系では朝8時前後に「コンバトラーV 」なんかをやっていたのを見ましたが。

6時代

 6時代と言うとアニメよりもウルトラ系の特撮が昭和53年~54年頃まで盛んでした。
まずは昭和53年10月からはウルトラセブン/土曜日、昭和54年7月/ウルトラQ~後番組はミラーマン、同年10月からは初代ウルトラマン。
アニメはどうだったかな?
私自身の感覚としてウルトラ(特に第1期シリーズ)の再放送は、あさイチと言った感もありましたし。
所で再放送で不思議な構成が昭和46年7月~8月に放送されたウルトラセブン・・・恐らくTBSだと思いますが朝8時の放送でウルトラセブン1部/2部と続けて2話放送でしたが!
第2部がクセ者で?なんと短縮版!
特にゴーロンの回では星人が速攻で葬られた感がありましたw
ただし最終回は通常通りで短縮版ではありませんでした。
これも余り知られていない再放送です・・・当時は帰マンブームで宇宙怪獣物へ移行する時期でセブンよりも帰マンへ注目が集まっていた時期でしたから。
あ!思いだしましたが忍者部隊月光も7時代位に昭和46年初めに流していました!

No title

>星川航空整備部さん

 私の所では当時2局しかなかった民放が揃って朝6時台に再放送枠を設けていましたから早朝とはいえゴールデン並みの扱いでした。

 何しろ半年に一回「赤ジャケットのルパン三世の本放送」を朝6時15分にやっていた位でしたし「ガンダムの最終回」も初放映はその枠でした。ウルトラシリーズの他には仮面ライダーV3が朝枠の再放送でしたし。土日の早朝は東京だとゴールデンタイムの放送の番組が放映される田舎特有の現実がありまして、星川さんがよく話題に出される「10-4・10-10」なんかが掛かっていました。