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「学年誌ウルトラ伝説」とあの頃・その1

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 今回のアキバ行きで最大の収穫だったのがこれだったかもしれません。
 存在を知ったのがだいぶ遅かった為リリースからだいぶ経っていたので、店頭での購入が難しいと思っていたムックを手に入れました。

 もうご存知の向きも多いと思いますが、ものは小学館の「学年誌ウルトラ伝説」

 昨年の発売でしたが私自身これのリリースを知らなかったので、随分ほぞを噛む思いをしていた一冊です。

 本書は昭和40年代から50年代にかけての小学館の学習雑誌のウルトラ関連記事を集めたという、まさに私らの世代にはツボに入る企画です。

 小学館の学習雑誌がウルトラに力を入れ始めたのはウルトラセブンが終わり、講談社の独占掲載がとけた昭和44年頃からです。
 つまり第一次ウルトラブームの終焉から第二次、第三次のウルトラブームにかけての時期ほぼ一貫して小学館の雑誌がウルトラを強力にバックアップしていた事になります。
 その過程でウルトラ兄弟とかアンドロ戦士とかのかなり雑誌サイドの意向の入ったと思われる設定が取り込まれ第一次とは異なるバラエティ溢れる展開の原動力となりました。

 本書はまさにその過程を一冊で俯瞰できる構成で単に懐かしいだけでなく、資料としてもなかなか面白いものです(なんて書いて見たところですでに本書を持っている人には常識以前と思いますが)

 特に帰ってきた~エース、タロウの辺りまでのウルトラ兄弟の設定の試行錯誤ぶりが垣間見えて面白かったですね。

 例えば、タロウの派遣に際してウルトラ兄弟の会議が催され「セブンが興奮してドンと机を叩く」なんて描写があったりして「飲んでくだまくウルトラマン」以来の衝撃でした。
ウルトラ学校の成績証なんてはなしもあってこれまたセブンが「体育だけは良かったが他が良くない」なんて実際の劇中のセブンとの落差が大きすぎます。この頃のライターさんはウルトラセブンに何か誤解をもっていたのでしょうか。

あとテレビにも出てこない「偽ウルトラマンレオ」の登場するフォトストーリーとか久松文雄の手になる「アギラ誕生秘話(?)」も見逃せません。
(他のカプセル怪獣に比べて影がうすいせいか「アギラが敵怪獣として描写される」絵本は当時結構多かったw)

 やっぱり本書の魅力は一回では書ききれなさそうなので続きは当時の思い出ばなしと併せて次の機会に。

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