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流線形の誘惑・4

 先日から突発的にスタートした「昭和初期の流線形車モデル」のはなしから

 ここまでは機関車の流線形を取り上げてきましたが流線形車両そのものはむしろ数的には電車の方で花盛りだったようです。
 国鉄は勿論ですがその影響を受けた私鉄が似た様な電車や気動車を出してきた事でバラエティが広がったという面もありました。

 後に屋根だけ丸め、先頭部が貫通扉を中心にやや角度を付けた「半流線形」あるいは「半流」と呼ばれる車両が増えましたし、戦後の特急型が当時よりも過激に流線形していたと言う点を思うと流線形ブームの御利益が最もあったのが電車かもしれません。
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 先日の鉄道の日の運転会では私が持ち込んだ元祖流線形、モハ52が快走しました。
 私のほかのメンバーの大半が平成以降の優等列車やイベント列車を走らせたのですが昭和初期仕様のモハ52がそれらに負けない存在感を見せたのは立派としか言えません。
 してみるとこの電車のデザインコンセプトには一種の世代を超えた普遍性があったものと見えます(ほめ過ぎ?)
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 モデルは数年前にマイクロが出したデビュー時の仕様。新幹線並みに足回りにスカートを履き床下機器を隠した所などは新幹線に先んじていますしアイボリーとブラウンの2トーンは意外にシックな、それでいて重厚感を感じさせるものです。因みに窓を大きくして更にスマートになった仕様もマルーンの帯を纏った姿で製品化されていたと思います。
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 前述の様に同時期には名鉄の850系、3400系、京阪の200、1000などの「私鉄の流線形」が続々登場、中には南海1900の様な「展望車が流線形」なんてのまで登場していたようです。
 モハ52系が活躍したのも関西の路線でしたから、さぞや当時の大阪近辺は賑やかだった事でしょう。
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 そのモハ52も晩年は飯田線のスターとして最後の活躍を見せ、当時の鉄道ファンに強い印象を刻み付けたであろう事は事はここ最近のNゲージモデルの展開を見ると明らかです。
 私もまさか飯田線時代の流電だけで4社競作になるとは思いもしませんでした。
 私の手持ちときたらもっとも古い製品化である「グリーンマックスのキットメイク品」だったりします。


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