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TLVのMS120系クラウン2800ロイヤルサルーンG

 先日登場のTLVから
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 前にも紹介したMS120系クラウンHT、今月になって3ナンバー仕様のロイヤルサルーンがリリースされました。
 実車はエンジンの排気量アップの他にバンパーの大型化、グリルの造形の変更などで見た目の上級感を出している事が特徴でしたが、その辺のノリは今回も良く再現されています。

 特に今回は先行して5ナンバー仕様も出ていましたからこのふたつを並べるだけで5ナンバーと3ナンバーの違いを比較できます。
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 5ナンバー仕様もクラウンらしく精一杯偉そうに見せる努力をしていると感じますが、全長4.7メートル 全幅1,7メートルの枠に納めなければならない制約をも感じさせます。
 それが顕著なのがフロント周り。規格ぎりぎりに収めるためにグリルは平べったい「絶壁グリル」の様相でバンパーもぎりぎり5ナンバー枠まで引っ込めたようなデザインです。
 ですから見様によってはフロントノーズに「フルラップ衝突直後」みたいな寸詰まり感があります。この傾向は同時期のY30系セドリックでも顕著で今の眼で見れば高級車らしからぬ窮屈さすら感じます。
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 さて3ナンバー仕様ですがセドリックやグロリアがバンパー、モールの大型化だけで差別化したのに対し、クラウンは3ナンバー専用の彫りの深いグリルを新調しました。
 この効果は絶大で、5ナンバーよりもはるかにのびやかなプロポーションに見えるのは驚きです(バンパーとグリル以外は同一寸法なのに)
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 恐らくですがTOYOTAにとっては初代ソアラの成功で3ナンバー車への注目が向上した事でクラウンでも3ナンバーをフラッグシップとする機運が高まったのではないかと推測されます。
(それ以前は排気量とバンパー大型化だけの取ってつけた様な上位機種ばかりであくまでもメインは5ナンバーだった)
 その意味では5ナンバー時代と3ナンバー時代の過渡的な存在がこのMS120だったと思います。
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 3ナンバー化最大の御利益である「横幅の拡大」は次のMS130系でようやくワイドボディ車が登場するのですが、日産がY31セドリックを5ナンバーに留める一方で3ナンバー専用の独立車種シーマを大ヒットさせたため折角のワイドボディの影が薄くなってしまいました。
 それどころか三菱のディアマンテ、マツダのセンティアがヒットを飛ばした時もトヨタのアクションは意外に鈍く、クラウンやマークⅡが3ナンバーメインになるのはそれから後の事になります。

 この型のクラウンも今では長さと幅で言ったらステップワゴンやノアとほぼ同サイズの「小型車」なのですが

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