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TLVグロリアの新旧比較

 先日紹介したTLVのリニューアル版グロリアを10年前の旧製品と比べてみました。

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 手前のブルーのが旧製品です。
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 先日、コメントでご指摘いただきましたが、もともとトミカリミテッドヴィンテージというのは1960年代にトミカがあったらという想定で60年代車をモデル化し、更にそれをリミテッド仕様にしましたと言う複雑な経緯と言うか設定でスタートしたシリーズです。

(これの前に出ていたトミカリミテッドは通常品のトミカをベースにゴムタイヤと専用ホイール、グリルやモール類の色刺しをしたメイクアップ仕様でした)


 つまり今のTLVの様な完全新規で当初から細密志向で作られたものとは異なるノリの製品だった訳です。

 初期(と言うか最初の)モデルは造形に一種のおおらかさというか、やや通常品トミカのノリに近づけようとした造形が特徴でしたが今回の最新モデルとの比較でポリシーの違いがよりはっきりした感じがあります。

 サイズ自体、リニューアル版よりわずかに大きいのですが実車のスケールの合わせたというよりも「外箱のサイズでスケールを決定したトミカの特徴を再現しようとしていた」節があります。
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 フロントエンドの印象のほぼ同様で初期モデルの方が造形の彫りが深く、実車並みの細密感よりもぱっと見の印象把握を優先した印象です。リニューアル版よりも明らかにディフォルメされている太めの色刺しがされたモールも印象優先のポリシーがよく出ている部分でしょう。

 実際、元ネタのひとつであるトミカリミテッドも基本的にそう言うノリでしたし。

 普通ですとこの種の新旧モデルの比較と言うのはとかく優劣と言う観点から語られる事が多いのですが、今回の様に造形のポリシーの違いと言う面で捉えて見るとそれなりに面白い感じもしますね。



 こうして二つ並べると差異はあるのですが、どちらかひとつだけ見たのだったらどちらも「あの頃のグロリアに見える」と言う点でミニカーとしては(造形のベクトルこそ違え)どちらも好ましいと私個人は感じます。

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