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「いつかは」でなく「いつのまにかクラウン」

 ついこないだの納車だと思っていたのですが、3年前に入庫しましたエスクァイアですがこのほど初めての車検ということでディーラーに預けてきました。

 これまでの例では代車を頼むとアルトとかモビリオとか、でかくてもカリーナ、アリオンあたりが来ていたので特に何も注文しないでおいたのですが、当日車を預けた折に代車を出してもらったら
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 いきなり200系クラウンが出て来たのにはたまげました。
 いわゆる「ゼロクラウン」の次の型ですが見た目に差異はあまりありません。
IMG_4055~photo

 旧型とは言え、これまで出て来た代車の中では最大サイズ。
 否、私のこれまでの車歴の中でもエスティマハイブリッドを抜いて最大なのです。

 おまけにバックモニターはあってもフロントモニターがないので車庫出しが大変そうです。
 それでも出て来たものは仕方がないのでこれで帰宅する羽目になりました。
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 エンジンは恐らくV62・5リッター。6気筒らしくノイズもなく実にスムーズに車を走らせます。ですがステアリングインフォメーションが曖昧なのは予測していた通りで車を動かしている実感のなさはかつて亡父が乗っていた25年前のクレスタの上を行きます。
 ただ、加速のもっさり感はカタログスペック200PSオーバーのクルマらしくはありません。まあ10年以上前の中古ですし。

 ただしセダンとしてのパッケージはこれまで乗ってきたクルマの中では最も真っ当な部類で、天井も十分高いですしシートもランバーサポートが程良く効いて着座は快適でした。まあ、これくらいの図体の車で一応高級車を名乗っているのでこれは当たり前と言えば言えます。

 この型のクラウンは先代の「ゼロクラウン」から、従来の満願飾志向からドライバーズカー志向に切り替え始めた頃のものだったはずですが今回乗った限りではまだまだ昭和(あるいはバブル時代)の高級車の価値観を引きずっているようなところを感じます。

 それはエンジンを掛けた途端に電動でステアリングホイールがチルト・テレスコしてみせるおもてなし感覚とか、シートのスライドやらリフトまで電動で動いて見せる所、あるいは「今何速に入っているのかわからない位のエンジンの調教っぷり」なんかに顕著です。
(ですがそれでも「高級感(とやら)が足りない」と言うユーザーの声があったそうで、後期形ではインパネの色つやがてかてかになったりグリルの光り物が微妙に増えたりとかしているのですが)

 確かに高級感はありますし(狭路の取り回しを別にすれば)運転は楽チンに近い部類なのですがそれだけに「半年も乗っていればそれに慣らされて当たり前になる」つまりは「割と早く飽きる」性質のものではないかとおもいます。
 (で、4年も乗ると「次のクラウンが欲しくなる」と)

 この点で3年近く乗っているS660なんかは逆に「乗れば乗るほど飽きがこない楽しさ」が横溢していますしエスクァイアですら卓越した車中泊性能と積載性で生活への定着度が極めて高いという点でクラウンと異なります。
DSCN6028b.jpg

 「いつかはクラウン」というのはかつて当のメーカー自身が広告していた価値観でしたが、いざそういうのが実際に来てみると何か持て余しそうなところがあります。
 事実私自身はエスティマやエスクァイア、あるいは楽しさという観点でS660なんかに乗って来ていますが、先代の4気筒アスリートに若干食指が動いたほかはクラウンを積極的に欲しいと思ったことはほとんどありません。
 セダンを選んだ時ですら「アリオンで十分」でしたし。

 代車とはいえ自分の足としてクラウンが来る事自体私の車歴的には驚天動地物(爆笑)な筈ですが、運転してみると色々と考えさせられました。

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