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絶版名車の初代シルビア

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先日、トミカネタで2代目シルビアを取り上げましたが、折角二代目を取り上げて置いて初代のシルビアに触れないのは片手落ちだったと思いましたので、今回は初代シルビアをば。

 前回も書いた様に、私が車の車種に詳しくなった小学校低学年の頃、昭和40年代前半位までの車種はその頃でも大概見ただけで言い当てられたのですが、当時街中で実車を一二度見た事があり「日本車だという事は判っても車名がとっさに判らないクーペ」というのがありました。
 シャンパンゴールドなんて言葉が定着していなかったあの頃「上品な薄い金色のボディ」にシャープな逆スラントノーズの、華麗さすら感じさせるフロント周り。

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 それが初代シルビアでした。
 新車の時点でも相当にレアなクルマだった事、宣伝らしい宣伝を殆ど見なかった事も影響していたのでしょう。
 因みに車名を知ったきっかけは「従弟の家にあったブリキの玩具」だったりします。子供の玩具に初代シルビアなんて渋い車種を与えるとは叔父のセンスは素晴らしい(笑)
 余談ですが鉄道博物館に展示されているク5000と言う車運車の模型の積み荷はその「ブリキの初代シルビア」だったりします。単にレトロ玩具としても結構な値打ちものと思いますがそれが8台も積まれていますから模型とはいえリアルに「札束を積んで走る貨車」みたいになっているのではないかと(笑)

 余談は置いておいて

 ご存じの向きも多い様に初代シルビアと言うのはSP系フェアレディのエンジンとシャシを元にオリジナルのクローズドクーペのボディを架装したスペシャリティカーです。
 但しエンジンはフェアレディに先んじて1600が採用されました。
 4シーターの様に見える内装は実は2シーターで一見後席に見えるのは実は「手荷物置場」だったりするという割り切りの良さ。
 「二人までの乗員が日がな一日ぜいたくなツーリングを楽しみ、陽が暮れたら高級ホテルかロッジにでも乗り込んで一泊する」
 そんな用途しか想像できないという点で日本車としては初の「高級ツーリングクーペ」だったと言えます。
 (とはいえ、デザイン上はランチアフルビアの影響も大ですが)
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 同じコンセプトでありながら二代目コスモやレパードと違い純粋な2シーターになったせいか一気に所帯じみた感じが払拭され却って「贅沢品オーラ」が出てくるのが不思議ですね(笑)
 他の車のどれよりも小さいのに、かのトヨタ2000GTですら持ちえない佇まいがある点はもっと評価されても良い気がしますが。

 さてその初代シルビアですが、大概のヴィンテージカーをモデル化しているTLVでは未だに出ていません。
 TLV最後の大物として出すタイミングを計っているのか、それとも単に忘れられているのかわかりませんがとにかくこの10年くらい待たされっぱなしです。
 
 そんな訳でほぼ同サイズ、同スケールのコナミの絶版名車のシルビアを取り上げます。
 このシリーズは物によってはTLVに肉薄したり上回る造形のモデルがあったりするのですが、初代シルビア特有のシャープなエッジの効いたボディラインが的確に表現されているのが素晴らしいです。
 TLVに比べて立てつけが華奢なのが惜しいですがバンパーやフロントグリル、テールランプなどモールドで済まされそうな所もきちんとメッキパーツで別体化されています。
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 64分の1スケールで見ると意外なほどコンパクトなサイズも凝縮感につながっていますし、これほど小さいボディサイズのクーペで「贅沢品のオーラ」が感じられるところが凄い。
 (最後の所はミニカーの話なのか実車の話なのか分かりにくいですが「どっちに取っても意味が通じますねw) 

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