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TLVのY32セドリックブロアム

 久しぶりのTLVの新車から
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 通常品のトミカでは歴代セドリックは230からY31までは実車のモデルチェンジの度に新型が出ていたのですが、Y32とY33はなぜかリリースされませんでした。

 今回21世紀も20年近く経ったこのタイミングでようやくY32がトミカで登場した訳ですが、メーカーのHPによると今年が「グロリアの60周年」という事もあってのリリースらしいです(それならなぜグロリアから出さない?)
(若い読者にはセドリックとかグロリアとか自体馴染みが薄くなっていると思うので念のために書きますが230以降この2者はフロントグリル位しか差異がない兄弟車です)
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 従来のセドリックがクラウンの後追いみたいなショーファードリブンカーとしてリリースされて来たのに対して前のY31はクラウンとは異なるドライバーズカーとしてのベクトルを向く事で差別化に成功。一定の支持を得る事になりました。

 更にセドリックの上級車として3ナンバー専用ボディのシーマが投入されるとこれが予想をはるかに超える大ヒット!当時一般向けのニュースや新聞でも「シーマ現象」と呼びならわされバブル期の日本車の象徴みたいになります。

 Y31からモデルチェンジしたY32はそれらの成功体験を基に標準車としては初めて3ナンバー化。更にシーマをV8専用車にする事でV6気筒エンジン車のフラッグシップとしてY31よりも押し出しのきいたデザインになりました。
 ただ、皮肉だった事にデザインまでが初代シーマに似たフォルムになった事で新鮮味を失い、Y31ほどアグレッシブでもなくなった事でY31ほどには話題になりませんでしたが。

(通常品のトミカでY32が出なかったのはこの「シーマに似すぎたフォルム」も影響している様な気もしますが)
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 ですが話題性を離れてみた場合、歴代のセドリックの中で最も端正な佇まいのある車になったので私個人は大好きなセドリックでもあります。まるで羊羹を思わせる、つるりとしたフォルムでありながらフェンダーパネルの張りのある造形で光り物に頼らない高級感を表現していると言う点で本来の意味での高級車らしさを感じます。
(但しそのキンピカ感の希薄さがこのクルマがヒットしなかった理由のひとつにもなってはいますが)

 あと、これはセドリックに限らないのですがこの時期のニッサンのセダンはU13ブルーバードといい3代目レパードといい「トランクのラインが垂れ下がった独特なフォルム」を売りにしていたのですが、これがまた「垂れ尻」と呼ばれ不人気を助長していた気がします(実は130セドリックや410ブルーバードの時代も同じ轍を踏んでいましたが)

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 今回リリースのブロアム仕様はそうしたY32らしさの造形の点でなかなかよく出来ていると感じます。
 フロントエンドには最近のTLVに共通した難を感じますが、それでもトータルとしてはよく出来ています。

 さてこのシリーズは来月グランツーリスモの仕様が出るのですが実はこれも今から楽しみにしているTLVだったりします。
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