レーザーデスクは何者だ!?

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 今回は思い出のヴィデオ機器のはなしから。
 私のブログの中でも最も読まれないジャンルですがご勘弁を(汗)

 前回はハイバンドベータとHQ-VHSのはなしでしたが、ここまでビデオデッキがそろった前後の80年代中盤の時期は徐々にではありますが「オーディオとビデオの融合」が始まった時期でありました。

 それまでマイクロカセット並みのレベルの音質だったビデオデッキがハイファイ化で一気に音質がレベルアップした事、CDが登場した事などがその要因です。
 そしてもうひとつ、81年にパイオニアが「画の出るレコード」という触れ込みでレーザーディスク(LD)を製品化し、80年代後半には徐々に普及を始めていた事もAV化の大きな後押しとなっていました。

 実際レーザーの出始めの頃に店頭でデモを見た時に「ビデオとは比べ物にならない高画質・高音質」に圧倒された記憶があります。
 ところがその3年後くらいにVICTORが「VHD」という新規格のビデオディスクを立ち上げ、パイオニア一社に対して13社の連合でぶつかってきた為ベータ対VHSと同じ図式がディスクの世界でも構築され始めていました。
 
 ビデオの二機体制が出来上がって二年位した頃に私も「そろそろビデオディスクを」とか考え始めていた時、この二規格並立にはかなり迷わされました。
 VHDのほうがハードもソフトもそこそこ安価ですが画質がハイバンドベータ並みかそれ以下、LDは前述の通りの高画質・高音質ですが高価なのとハードのラインナップがやや貧弱と一長一短だったからです。

 そんな時期に私の後押しをしたのが「コンパチブルプレーヤー」の登場でした。
 LDの場合ピックアップを共用できることから「CDも掛かる」プレーヤーが出せたのですがそれがやっとどうにか私にも手が出せる価格になってきたのです。
(ちなみにこの時期までCDプレーヤー自体を持っていませんでした。あの頃は今とは比べ物にならない位にCDのステータスが高く、金持ちかマニアでないとCDを持っていない状況でした)

 そこで入手したのがパイオニアのCLD-70

 これまでビデオはあってもオーディオのハードを持たなかった私が初めて手に入れた「オーディオ」でした。
 何しろそれまで「ラジカセ」以上の音の出る機械が実家にも自宅にもありませんでしたからこれは大事件でした。

 購入動機自体は「LDの高画質で『オズの魔法使』が観たい」といういい加減極まりないもの(当時はLDかVHDでしか観られない洋画ソフトが結構多かったのです)でしたが自宅の14インチテレビで観てもはっきりと高画質・高音質が実感できたのには感動しました。今でもその日の衝撃は忘れられません。

 
 
 そしてこの機械が入ってから私のビデオライフ(笑)の変質が始まってしまうわけです。

 LDはまだいいのですがCDを聴くとなるとテレビのスピーカーを使うしかなく余りにも音が貧弱でしたから、近所のディスカウントストアでDENONのアンプとKENWOODのスピーカーを購入。14型のテレビの両脇にそれよりでかいスピーカーが鎮座するという珍風景が現出しました。

 しかもそれだけで終わらない。

 当時始まったドルビーサラウンドのブームに引っ張られてYAMAHAのプロセッサーとリアスピーカーまで加わって4チャンネル音響で映画のLDを観始める馬鹿っぷり。
(最も、ディスカウント店での購入でしたので全部合わせても当時のミニコンポより安かったのは何よりでしたが)

 ただ、それらの経験を通して得られたのは「配線や半田づけをそれまでより怖がらなくなった」事でしょうか。これらは後にレイアウトを作る上でプラスになった部分と思えます。
 



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