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しなのマイクロのブラス製117系

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 「1980年代・懐かしのNゲージブラスモデルのはなし」から
 今回は事あるごとに「しなのマイクロのイメージダウン製品」として書かれる事の多い117系。

 5年ほど前に何故か無暗に安いモデルの出物があったので少し考えて購入してしまいました。
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 上述の悪評の原因の大半は専ら先頭部の造形と車体との接合部の処理の杜撰さから来ていると思います。
 事実モデルを手に取って見ると裾の部分で先頭部と胴体の間に段差がある、のみならず側面の膨らみも先頭部と車体部でずれているので見るからに適当に繋いだ様な感じはあります。
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 ですがユニットサッシ窓を打ち抜きプレスで表現している側面部は今の目で観ても中々にクリーンです。
 今にして思えば先頭部の処理さえきちんとしていれば結構違う評価が得られたのではないかと言う気もしてきます。
 先日紹介した同じメーカーの183系が事前の想像よりも良く出来ていた事もありますが、評判だけで良し悪しを判断するのは宜しくないという意味で少し反省させられます。

 動力車はフライホイール付き動力との事で、他のしなのの動力に比べて可もなく不可もなし。
 強いて言えば「新快速なのに速くない様に感じるもっさりした加速性と盛大なノイズ」が気になると言えば言えます。

 さて、このモデルが安かった理由は実はそんな所にありません。

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 片方の先頭車の側面をよく見ると微妙な歪みが出ています。
 最初は造形上の欠点かと思ったのですが、窓周りの一部に塗装がはげかけたところがあったのでこれは「何らかの事故車」だった可能性が高い気がします。
 恐らく横倒しになった上からふんずけてしまったか、何か重い物を載せたまましばらく放置されていたのではないかと思います。

 何ともな瑕疵ではあるのですが、それでも今日まで生き延びてきたのは大した事の様な気もします。
 恐らく同じ事がプラ車体で起きていたら車体が割れるか粉々になっていたかもしれませんし。

 モデルとしての欠点は確かにあるのですが、それでも大事にしたい心持ちにはなっています。
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