「恐怖の四次元館」

 今日辺り、真夏日が二ヶ月連続となるようで。
 朝夕こそ涼しいですが、昼間の暑さと来たらありません。

 9月も半ばだと言うのに汗で寝付かれないのもしばしばです。
DSCN3257.jpg

 そんな訳でもないのですが季節はずれに見える様なこともまだ夏場ののりで出来てしまうのがなんとも。
 と言う訳で今日は秋の夜長の(笑)「怪談本」の話です。

 怪談というと心霊関係が定番と思いますが、因縁があることがオチとなりやすい(言い換えればお話としての筋が通っている)心霊関係よりも四次元不条理系の怪談に怖さを感じます。
 以前触れた「月の宮」駅のはなしなどもその範疇に入ると思います。

 「いつ、どういう原因(因縁)で」と言う脈絡がなくただ怪奇現象が起きるだけというのは「訳の分からないがゆえの怖さ」というものがありそのせいもあって歳を重ねてから読み返してもやはり怖かったりします。

 「むかし人が死んだ家に霊が取り付いて住人を驚かす」というなら幽霊そのものの怖さは置いておいても一応筋は通っています。

 ですが「玄関脇の書生部屋である日突然畳が3枚宙に舞う」とか「大掃除の最中に着物の一枚だけが徐々に畳に吸い込まれてゆく」となると(それが実際に起こったものとして)もしその場に居たならかなりぞっとすると思えます。

 

 そういう本の代表として私が良く使う(笑)のが「恐怖の四次元館」(中岡俊哉著)
 これがどれくらい古い本かと言うとこの本と同時期に購入したのが「学研の583系」だったと言うくらい(昭和52年頃)です。
 中岡俊哉氏と言えば「恐怖の心霊写真集」「幽霊を見た!」などで心霊系の印象が強いのですが本人も不得手なジャンルと語っていた超常現象系の方が印象としては強烈でした。

 本書で取り上げられている四次元現象の話には心霊現象ほどのストーリー性も因果律もありません。ただ法則も分からずに怪現象が起きるだけです。

 この不条理性が未だに本書を私にとっての「怖い本」として認識させているのだと思います。



 と言う訳で寝苦しい夜にはこの一冊(笑)ですね。



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コメント

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また来ました

 私からも不思議な話(車物)を・・・
1965年の夏に和歌山県で起きたクラウンMS40型失踪事件。
この話は確か世界の不思議とかと言う本に載っていた話で幽霊、未確認生物、UFOとか各地で起こった不思議な事件を絵と写真(良く使い回しされている物)で解説されていました。
65年の夏、和歌山県の田舎道を走っていた車が煙の様な物の中に入ったかと思うと姿が消えていた。
恐らく後続の車から見て起きた事件だった思いますが後に東京12チャンネルの怪奇特集?で取り上げられ実際に県警で当時捜査に携わった人の話も出ていました。
テレビの方でクラウンの写真が出て来たかは忘れましたが先ほどの本にはクラウンMS40通称涙目テールライトが付いたタイプが描かれていました。
検索しても引っかからない事なので、もしかする作り話?
だけど60年代の車好きの私としては気になる事件です。
そうそうクラウンMS40と言うとウルトラマン、仮面ライダー、ジャイアントロポ等を始め特撮物に出ていましたね。
サバンナで光山市交通局さんが言っていたジャンボ―グエースにもグロース星人がナオキを追ってくる回で出ました(最後は消化器でやられましたが)
近くMXTVで放送すると思いますが初代ウルトラマン高原竜ヒドラの回では国道87号線で警戒中のクラウンMS後期型パトカーが出て来ます。


Re: また来ました

>星川航空整備部 さん

 クラウンが消えた話、昭和38年の藤代バイパス事件のバリエーションのようですね。

 この件で話し始めると長くなるので(笑)ブログで改めて書こうと思います。