モゲラと街コレのはなし

 今回は昨年見つけたアイテムから。
 とっくに売り切れていると思っていたリボルテックの「モゲラ」 中古品らしく格安でした。
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 これは昭和30年代前半に製作された和製SF「地球防衛軍」に出てくる宇宙ロボット(当時は和洋問わずロボットの出てくるSF映画が流行していました)です。
 おそらく日本映画、テレビとしては史上初の「巨大ロボット」ではないでしょうか。
(等身大であればこの前後の時期の関沢新一監督作品「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の「ダレス」なんかが既に出ていた筈ですが)
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 劇中では富士の裾野の町を襲撃するのですが、ここに出て来る町並みが昭和30年代そのまんまの(つまり街コレやジオタウン、みにちゅあーとのラインナップとバッティングする)家屋や店舗のオンパレード。
 「ドリルのついた顔の巨大ロボットが村の雑貨屋や郵便局やそば屋を蹂躙して行く」シークエンスには当時子供心に「リアリティを伴う非日常感」を強く感じさせられた物です。


 そんな思い出を振り返りつつ、実際にレイアウトにモゲラを配置してみると違和感がありません。 デザインがやや古臭いのと元の劇中でも同じような街並みに出ているのが働いている様ですね。
 スケール的にも劇中の大きさにごく近いようです。

 「地球防衛軍」は私も好きな作品の一つなのですが今観返すと「三丁目の夕日」辺りよりも「昭和30年代」を体現している作品に感じます。初公開当時はこれでも「時代の最先端」感の強い作品だった筈ですが(何しろ「スプートニク打ち上げ」とほぼ同時期。ポスターにまで「人工衛星宇宙を行く!」などと書かれていたくらいですし)

 してみると、この「モゲラ」意外と街コレ系のレイアウトとの相性は良さそうです。(笑)




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コメント

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モゲラ

 地球防衛軍のモゲラですね。
光山市交通局さんが言うように当時の東京町並みや交通機関を見ることが出来る作品です。
一番当時を物語るシーンとしてテレビを使って平田氏が演じる白石博士が呼びかける場面です。
当時テレビは最先端かつ高級な家電で皆さん憧れていたに違いないと思います。
後半ミステリアンとの攻防戦備えて都民を退避させる所では関東バスまたは小田急バスのボンネット車が墨田区第一班とプラカード?をバックに写っていますしロケ地が当時の新宿駅東口なんですよね!
また旧客に乗って避難する人たちのシーンが緊迫感を出していて前々年の宇宙人東京に現るでもC11が牽引する客車列車が止まり窓から避難する人たちが
荷物を投げて飛び出して逃げるシーンも今では撮れないでしょう。
少し脱線しましたがCGでは無く生の昭和32年夏ごろの東京を見れる歴史的な作品であると私も思います。
ご存じかも知れませんがマーカライトジャイロのシーンは初代ウルトラマンのラゴンの回で流用されていて海へ落ちるシーンは残っていたマーカライトの模型を使って撮り直しをしています。
またマーカライトファープは当初の予定ではジェット推進で降りてくるのではなくパラシュートで降ろす計画だったようです。

Re: モゲラ

>星川航空整備部さん

 あの当時はテレビそのものが「文明の利器の最先端」だったのがうかがい知れますね。そういえば第一作のゴジラでも山根家や芹沢家にテレビがありましたが、あの当時は普通の人は街頭テレビが精一杯(私の故郷はそれすらろくになかったらしいですが)なのを考えると「どんだけ金持ちなんだ」と言う気もします(笑)

 新宿も今のようなビル街になったのはここ40年ほどの事ですから時代の変化を感じますね。