インフルエンザと読書のはなし

 先日のブログにも書きました風邪ですが、先日の検査でA型インフルエンザという事が判明。
 予防接種はしていたのですが そのせいで他の症状はあっても熱だけは出ていなかった様です。

 そんな訳で三日ほど臥辱状態を余儀なくされておりました。
 こういうときはテレビも何となく苦痛ですし鉄道模型というわけにも行きません。
 寝ていてもできる気晴らしといえば読書くらいでしょうか。

 市島春城の「読書八境」の一節にも病中の読書という項目がありますが

 病辱もまた読書の一境である。苦痛ある疾患もしくは熱に困しむ病は例外だが、否らざる病人で長く臥蓐に余儀なくさるゝ場合において、その慰安となりその消悶の具となるものはただ読書あるのみだ。

 平素繁劇の人はかかる場合でなければ書物に親しむ機会がない。さるが故に此種の人は病中を楽天地として喜ぶものもある。病中は接客の煩もなく、何等清閑を妨げるものもないから、羈旅(旅行中)以上に読書に耽けることができる。

 多くの場合精神が沈静して自然サブゼクテーヴになつているから、静思熟考も出来、随つて読書によつて受け入れることも多いので、読書人はたまさか微恙(軽い病気)に罹りたいと思うことすらある。

(原文に一部補足とかな使いの変更を加えていますがご了承願います)

 私の場合上記ほどには「平素繁劇」でもない人間ですが寝込んでいるときほど読書量が増えるのは事実です。
 それもどちらかというと「再読が殆ど」ですが。
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 こういうときに必ず読むのが小松左京の「復活の日」
 30年前の映画化の折に出された特装版で生頼範義の挿絵の入った奴です。購入以来30年、風邪を引くたびにこれを読んでいるという年季の入った代物です(恥)

 これに限らず小松左京の小説はSF的、或いは擬似イヴェント的状況の中での社会システムの描写が巧みなものが多く、私のようなA型人間でも読みやすい利点があります。そのせいかどうかするとどうでもいい一節を丸ごと覚えてしまったりする事も多いです。
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 「鉄道模型考古学」シリーズ
 こういうときに一番読みでのある本です(笑)次点に来るのが同じMOOKの「ミニチュアカー考古学」とか。
 実物の車両や車について語った本はそれこそいくらでもあるのですが、「それらのモケイそのもの」を体系づけて纏めた本というのは意外に少なく、それだけに中古モデルを入手したときなど拾い読みする程度の使い方になってしまうのですが、今回のような時は一気読みしてしまいます。

 ただ、本が重すぎて寝ながら読むにはつらいですが(汗)

 なお、今回の当ブログは一部メインブログとの内容の重複があります。書きたい事は多いのですがまだ本調子でないもので(汗)後勘弁ください。

 

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