「ゴリラ・警視庁捜査第8班」の思い出

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 来月からCSのファミリー劇場で「ゴリラ・警視庁捜査第8班」がスタートする由。

 私のそれまでの人生中リアルタイムで視聴できた唯一の「日曜8時台の石原プロアクションドラマ」だった(西部警察は故郷で殆ど放映されませんでした)事もありいろいろと思い出深い作品でした。
 それだけにスタートは嬉しいものがあります。早速生BDを買いこまねば(笑)

 そんな訳で今回は本作を中心に取り上げたいと思います。
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 この作品は西部警察のそれを上回るスケールの大きいアクションドラマとして企画されました。
 その点は設定の自由度の高さ(全員が007張りに殺人許可証を持っている。いざという時は所轄の警察署に対して指揮権を持つなど)に象徴されており心置きなくハードアクションや大爆破(笑)を発揮できるように配慮されておりました。
 ですが個人的な感想としてはこの手の「なんでもポリス」という設定は逆に「なにをやっていいかわからない」的な各ストーリーの不統一感をも感じさせ、シリーズとして見ると焦点のぼけた印象になった感じがしました。
(同様の弱点を感じたものとしてTBSの「スーパーポリス」があります)

 とはいえ第1話で日本ー台湾-フィリピンを股にかけた大アクション巨編を実行したり、初期話数(タイトルがカタカナだった時期)ではアクションシチュエーションを絞り込んで一本作ってしまうなど非常に意欲的なものが多くこれらは今でも好きな作品です。
 ただ、上述の欠点は話数を重ねるほど顕著になって行き中盤以降は西部警察どころか太陽にほえろ!辺りの普通の刑事ドラマでもやるような話が増えていった事には寂しさを感じました。
 第3クールからは脚本に倉本聡が参加し、各メインキャラクターの内面を掘り下げつつこれでもかとばかりに精神的に痛めつける展開になりました。
 これはそれ単独で見るとかなり鬼気迫る展開なのですが、やはり前半との不統一感は否めません。

 むしろこれについては前半と後半は全くの別シリーズとして見た方が観る側はすっきりする気がします。
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 と、まあ苦言も書きましたが80年代アクションドラマの最後の輝きを飾った一編として私の記憶に刻まれるシリーズではあります。
 何しろ思い入れのせいかここまでの話で肝心の劇用車の話が全く出てこない事でもお分かりかと(汗)

 そんな訳で劇用車とスタントの話は次回以降に


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