「交通の図鑑」にときめく・2

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 前回の続きです。

 この本の初版が出されたのは恐らく昭和30年代の中盤位ではないかと思います。
 メインのカラーページの挿絵を見ると見た事もない位古い車や飛行機なんかが最新型として掲載されているところからもそれは伺えます。
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 パトカーとか救急車なんかは恐らく旧車図鑑なんかでもあまり見ないタイプではないでしょうか。
 フェアレディなんかは明らかに初代のモデルでSR311以降しか知らなかった私なんかが見ると違和感バリバリです。そんなところも今となっては本書の魅力のひとつなのですが。
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 鉄道車両の方は流石に知らない車両が出て来るなんてことはなくて安心できます(笑)
 車に比べて車両の平均寿命が長い事などが関係しているのでしょう。

 さて、本書を私が手にしたのは60年代の終わりころでした。
 ですのでそのままでは当時の最新型との整合性が取れないと思ったのか、後半の白黒ページに補追が加えられています。
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 とはいえ今となってはこれらも相当なレトロなのですが。
 フローリアンとかコルト1100なんかが最新型として掲載されている辺りに時代を感じます。

 DD51などは旧塗装の1号機(後の同型機と細部が異なる)だったりしますし。
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 初版当時はまだ開業していなかった(であろう)「東海道新幹線」もようやく写真が載りました。

 ですが今読み返してもなかなか楽しい気分にさせてくれる一冊でした。
 いや、何でも取っておくものですね。


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コメント

非公開コメント

やはり

 光山市交通局さんも持っていましたか(笑)
交通の図鑑は少し掲載されている事が古いかなと
思いきや仰る通り後半に写真入りで補足されてい
て1950年代~60年代の交通機関を知る貴重な
資料です。
裏表紙は確かブリキ製の自動車玩具が並べられ
て写真で、これだけでも美味しいです。
そして、この手の本は歴史と絡めて交通の発達
が子供でも理解できる構成で70年代初めに発行
されたポプラ社の「モノレールはどうして走る」も
モノレールのタイトルながらリニアの原理、交流
と直流で電車は、どう違うか~更には車両の
デザインや振り子式の事まで詳しく解説され
絵本形式図鑑とは思えない内容です。
交通の図鑑はサンダバードの様に原子力を使っ
た交通機関、客船サバンナ号、原子力機関車も
載っていて、これも時代を感じさせます(笑)
交通の図鑑が改訂された年にNHKで放送されて
いた空中都市008!
これには双胴の超音速旅客機、エアカー、原子力
客船等が出てきてリアルタイムで私は観ていました。
ご存知かと思いますが008のVTRは海外輸出向け
の特番(ベーリング海の海底?)を除き現存して
いないので残念に思います。
検索すると当時の番宣で紹介された写真数点が
出てきますが超音速旅客機は、かなりスケールの
大きな模型が用意されていた様子です。

Re: やはり

>星川航空整備部 さん

 自分でも物持ちが良いなとは思います(笑)が当時の愛読書の中にはあまりに読み過ぎて本が自壊したものも結構あるので残っているものは少ないですね。

 あの頃の図鑑類は今になって参考になるものも多く重宝します。
 何よりこうしてブログのネタになりますし(汗)

 空中都市008はDVDが出ていますね。
 内容は仰る通りベーリング海峡ダムのはなしですが輸出用にフィルム撮影されていたので残存していたのでしょうね。
 DVDで40年ぶりくらいに再見しましたが富田勲のBGMなどはキャプテンウルトラやMJの流れをくむ雄大なもので非常に印象的でした。メカ描写なども意外にしっかりしておりあの当時『サンダーバード』に最もリスペクトした日本特撮物だったのではないかと思います。