ダイハツシャレードのおもいで

DSCN6651.jpg

 先日書店で見つけた一冊
 歴代のダイハツシャレードのカタログをまとめた本です。

 私にとってはあまりにも魅力的な題材でしたから有り金はたいて買ってしまいました。
 その日の昼食は豆腐とわかめスープです(汗)

 シャレードの独創性が最もよく出ているのが「5平米カー(ごへいべかーと読みます)」を標榜した初代にあるのは論を待ちません。
 が、個人的に思い入れがあるのはやはり自分が乗っていた2代目、3代目です。

 特に二代目は初代の正常進化系としてほとんど変わらないサイズだったのをリッターカーとは思えない緊張感あるスタイルやターボ車やデトマソ仕様、リッターカー初のディーゼルエンジンなどを投入して初代を上回る支持を集め「人気は二代続かない」というジンクスを破りました。
 初代に比べてボクシーなスタイルのおかげでほかのリッターカーよりも男性ユーザーの支持が高かったのも特徴的です。
DSCN6652.jpg

 私が免許を取って真っ先に乗ったのもそのG11系のシャレードターボでした。
 実は免許を取る際にマニュアルミッションの操作でずいぶん苦労したので元を取ってやるつもりで「最初のクルマは絶対にマニュアル車にしてやる」という決意でクルマ選びに臨みました(笑)

 上の写真はレッドですが私が買ったのは白でしたが。

 普通だったら絶対にこんな風にはならないのですが、クルマの運転を半分趣味と捉えていたからだったのでしょう。とはいえこの技術が後に「消防の積載車」の運転で今でも役立っているのですから世の中どうなるかわかりません。

 もちろんバブル前の新人社会人に新車が買える訳がなく当然の様に中古からの選択になります。
 あの当時はスターレットにやっとターボが載った位のタイミングでしたからエントリーカーのハイパワー車は他にマーチ、シティ、シャレードのターボくらいしかありませんでした。

 そのなかで5ドアがあったシャレードを選ぶ事にしました。実は隣に同じシャレードの「デ・トマソ」もあったのですが年式が微妙に古かったのとノーマルのターボよりも車重が重い点から5ドアにしたものです。
 サイズ的にはいまどきの軽自動車並み。馬力はグロスで80馬力とこれまた今時の軽自動車程度のスペックです。

 ですが運転は実に楽しかった。
 パワステ無しなのにハンドリングは軽快でしたし、軽より大きくカローラより小さいという絶妙なサイズ設定のおかげで路地もスイスイいけました。
 ターボはさすがに他車に比べてパワフルという訳にはいきませんでしたがそれでも非力で困ることもなし。

 5ドアボディは当時のカタログで「これはワゴンだ」という神をも恐れぬキャッチコピーが奢られていましたが(笑)ワゴンとまではいかないまでも一人暮らしがアクティブに楽しむには十分以上なラゲッジスペースとシートアレンジメントを持っていました。
 (因みに初期のG11系には「2シーター仕様のバン」というのも存在していました。当然車重は全シリーズ中最軽量。5ドアのターボより45キロも軽い635キロだから意外に速かったのかもしれませんw)

 要するにあらゆる意味で「ちょうどいい」車だったわけです。
DSCN2490.jpg

 ですが第三者的に見てシャレードが最も魅力的だったのはこの2代目まで。
 3代目以降はバブルの時期に重なったせいで不必要なエレガント路線に走ってしまい中身はよかったもののリッターカーらしくなくなりましたし、最後の4代目は更に肥大化して当時のライバルだった日産の二代目マーチよりも思い切りの悪いリッターカーになってしまいました。
 とはいえ、私自身は3代目のGT-XXは随分と楽しませてもらいました。が「これに5ドアがあれば・・・」というのが正直なところでした。

 以後、ダイハツのリッターカーは初代、2代目のコンセプトに立ち返ろうとしたストーリア、そのFMC版のブーン(トヨタパッソのオリジナル)へと至ります。
 その過程でデトマソ路線に近いYRVという佳作もあったのですが、後継は出ませんでした。



にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ SF映画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント