スズキセルボで思い出すこと

 この6月に絶版名車のフロンテクーペの事を書いた折に後継車だった「セルボ」の話を書きかけて「少し思う所もあるのでいずれ書きたいと思います」とか思わせぶりな事を書いておいてまるまる3か月以上失念しておりました。
 その時の記事はこちらです。
絶版名車のスズキフロンテクーペ
 何をいまさらですが二代目以降のセルボの事を思い出しつつ落とし前だけはつけておこうかと思います(恥)
 なお、今回は多分に私個人の主観と偏見が丸出しですので気を悪くされる向きもあるかもしれませんがそこはご勘弁を。
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 上の写真は初代のフロンテクーペですが軽規格が360から550に拡大してボディもやや拡大したのに合わせて初代のセルボが登場しました。この写真のクーペを少し長く、ワイドにしたものが初代セルボのデザインと思って頂いてほぼ間違いありません。 
 さすがに360時代の軽をモチーフにしていたデザインなので後のセルボは幾分贅肉太りっぽく見えてしまいましたが。

 さて、このセルボですがこのモデルが女性を中心にそこそこ売れていたのか82年頃にFMCを敢行します。
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 ところが何を間違ったかアルトの前半分に金魚鉢みたいな後半部をくっつけたどうにも間抜けなデザインで登場。これほどはっきり(少なくともデザイン上は)「改悪」とわかるモデルチェンジもありませんでした。
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 この2代目の唯一の取柄は兄弟車の「マイティボーイ」の存在があった事くらいでしょうか。
 セルボの後ろ半分をぶった切って荷台にし、軽量化とコストダウンを実現(何しろ値段が49万円弱と当時のアルトより安かった)カストマイズでのユーザーの自由度を高めた非常に面白いクルマでした。
 セルボは嫌いでしたがマイティボーイはその思い切りのいいコンセプトが私の好みにもろに的中。
 当時学生だった私の個人的に欲しい車の最右翼になりました。

 ただ、セルボ自体も商売上はかなりヒットだった様でさらに数年後に2度目のFMCへと至ります。
DSCN7754.jpg

 3代目は2代目に輪をかけてどうしようもないデザインで先代の数少ない取り柄だった後方視界の良さまで犠牲にされる始末。2代続けてデザインが改悪された車というのもそうそうなかったのではないでしょうか。

 さすがにこれはさほど売れず、4代目の「セルボモード」に移行。
 こちらは軽カー初の4気筒4バルブDOHCがウリでカッコよりも中身でスペシャリティ性を示した車となりました。
 当時初めてこれを見た時には「軽のBMWか!?」と驚かされた記憶があります。
 この4代目はかなり長い間作られ続け、後には初代ワゴンRのベースにもなっています。

 ついこの間まで売られていた5代目セルボは基本的にはこの4代目のイメージを引き継いだものと思われます。





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