トミカに見る「そいなみ車」シリーズ・3・ホンダプレリュード

 ワタシ的に思うトミカの七不思議のひとつ(とはいえ、七つ数えた事もないのですが)
 「実車があれほど売れた二代目プレリュードがなぜトミカにならなかったのか」
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 同じ謎はCRーXでも言えたのですが、先日TLVで待望のモデル化が実現したので今や謎はプレリュードに絞られました(笑)

 確かシャコタンブギでしたか「ナンパ勝負で日産党とトヨタ党のライバル同士がさんざん誘い合いを演じていたのに横からプレリュードで乗り付けてきた男に娘をかっさらわれてしまう」と言う話がありました。

 いかにも時代を感じるエピソードですが、事ほど左様にデートカーとしてのプレリュードの神通力はかのソアラ以来のものでした。

 ソアラよりも安価で成金的なところが薄いのも手を出しやすかった一因だったと思われます。
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 そのプレリュードがトミカになったのは4年後に3代目が出た時でした。
 3代目は4WSを装備したのが最大の売りだったと記憶しています。この手の人気車の後継者は先代モデルをより洗練させつつ少しサイズアップすると言うのが常道(FFファミリアとか初代シビックとかがそうです)で、このプレリュードもその公式に乗っ取ったモデルチェンジでした。

 ところがリトラクタブルライトを装備した所までは先代と同じだったのですが顔の処理が妙にのっぺりしてしまった事が3代目プレリュードの悲劇でした。
 何しろ当時私がプレリュードを見た時の第一印象が
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 「なに?このアルシオーネみたいなのは?」
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 でした(当時スバルも同様のコンセプトでアルシオーネと言うスペシャリティカーを出していたのですがこれがどうにも変なスタイルで困った事があります)

 同じ印象を持ったのは私だけではなかった様で3代目以降プレリュードの神通力は急速に低下して行き遂にはインテグラと車種統合するという形で自然消滅する事になります。

 要は当のホンダ自身、2代目のプレリュードがなぜ大ヒットしたのかが分析し切れなかったのではなかったのでしょうか。実際プレリュードのヒット要因はいろいろな本に書かれましたが読んでみてぴったりくるものはあまりなかったと思います。

 わたくし思うに初代シティ、ワンダーシビックのヒットに象徴される「ホンダの勢い」がプレリュードヒットの最大因子だった様な気がしてなりません。
 勢いのある時と言うのは何をやってもうまく行く波の様な物があり、その波に上手く乗れた事が2代目プレリュードの幸運だったのではないでしょうか。3代目については今書いたとおりでしたが、初代のプレリュードも実はぱっとしないままでモデルチェンジを迎えたクルマでした。

 その目で見ると2代目プレリュードも十分「そいなみ車」足る資格は十分と思います。



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