トミカに見る「そいなみ車」シリーズ・4・ホンダシティ

 トミカに見る「そいなみ車」シリーズ
 今回はホンダシティから
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 紹介しているのは通称「ブルドッグ」と呼ばれたシティターボⅡのものです。
 実は私が免許を取った時最初に買うクルマでG11系シャレードと最後まで迷ったのがこのターボⅡの中古(爆)でした。
 結局はシャレードターボになったのですがもしここでターボⅡを選んでいたらその後の私のカーライフもそれなりに変わっていたかもしれません(ですがその後にメルセデスのA160やダイハツのYRVターボなんかを選んでいますから案外変わっていなかったかもしれないですが)
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 まあそれはさておき、

 81年の暮れ頃それまでプレリュード、バラード、クイントと車種ばかり増えていたのにどれもこれもぱっとしなかったホンダから突然変異的に登場したのが初代シティでした。
 異様なほど背が高く、寸詰まりのボディは当時人気だった「チョロQ」を思わせましたが、それでいて不格好な感じがまるでなく、不思議と垢ぬけた印象で「シティ」というネーミングの通り都会的な雰囲気のコミューターカーとして新たな時代を予感させました。

 シビック、オデッセイ、フィットと時代の展開点に突然変異的に新しいコンセプトのクルマをヒットさせるのがホンダのホンダらしい所以ですが中でもシティは最高のインパクトでした。

 聞く所では開発陣は「これが失敗したらクルマを作るのはやめよう」とまで思い詰めていたそうで正に「火事場の馬鹿力」を見る思いがあります。

 実際私の故郷でも瞬く間に初代シティは街にあふれました。
 車の性格上あまり地味なカラーリングが無かった事もあり原色の赤やら青やら黄色やらばかりでしたから「シティが増える=街が華やかに見える」と言う意外な効能も感じさせました。
 80年代初頭の街の風景を変えた車は間違いなく初代FFファミリア(これも原色の赤と青が多かった)とこのシティだったと思います。
 
 2年後くらいにはホンダ初のターボ(コンバックス)仕様もラインナップされシティ人気は頂点に達します。

 ところが人気が落ちるのも急速でした。
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 85年のモデル末期には前述のターボⅡやこれまた初のカブリオレをラインナップしましたが全体の人気は回復しないまま87年に二代目にバトンタッチ、ところがこの二代目が物凄く売れずに消滅という末路をたどるのでした。
 その後継車のロゴもぱっとせず。
 ホンダが雪辱を果たすのは15年以上経て初代フィットがリリースされるまで待たねばなりません。

 絶頂期とその後の落差の大きさ等の印象もあって初代シティほど「80年代初頭と言う時代を象徴した」クルマもなかった様な気もします。


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