嗚呼、懐かしの「ウルトラ怪獣入門」(笑)

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 こんな本が普通の値段で買えるのですから秋葉という所は侮れません(笑)
 古本屋の店頭で見つけたら矢も盾もたまらず買ってしまいました。
 新刊当時私も持っていたのですが読み過ぎで分解してしまった一冊でしたから(汗)嬉しさ、懐かしさもひとしおです。

 小学館の入門百科シリーズの一冊、「ウルトラ怪獣入門」
 「ウルトラ」を名乗ってはいますが本書のリリースされた昭和46年は「帰ってきたウルトラマン」の前半くらいしか放映されていません。
 後のウルトラシリーズの名物になる「他のウルトラマンのゲスト出演」すらこの時点ではまだ実現していない時期です。

 当然「ウルトラ兄弟」なんて設定もありませんから「ゾフィー」なんか他の宇宙怪獣と全く同じ扱い(笑)
 (これは当時の怪獣図鑑全般がそうでした。又この時期の怪獣図鑑ウルトラと一緒にはキャプテンウルトラとマグマ大使の怪獣もひとくくりにされていた記憶があります)
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 ただ、後に定着するそれらの設定がまだ固まっていない時期だけに非常に自由な構成が楽しめます。
 番組の枠を超えた怪獣対決(これは後の「ウルトラギャラクシー」で実現していますが)を特集したり
 人類による怪獣捕獲作戦(「輪っか戦車で動きを封じられるバルタン星人」は今見ると結構ショックです。「戦車隊とウルトラセブンでジェロニモンをはさみうち作戦!」・・・って結構卑怯な気も)
 捉えた怪獣を改造、洗脳して人類の為に働かせるコーナー(笑)なんかは書き手も結構本気で書いている辺りが好感を持てました。
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 ですが「夢の島でごみを焼いているジャミラ」・・・って「人間ですよね?」

 ですが昭和46年前半時点でウルトラ怪獣の図鑑は実質これしかなかったですから、この本のお世話になった餓鬼どもも多かったと思います。
 初版に近いコンディションでありながらプレミアも付いていなかった辺り、かなりの数の本が残っていると思われます。

 構成は怪獣本の御大ともいえる大伴昌司ですから文章もこなれていながら読者を燃えさせるオーラがあります。



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コメント

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来ました

 それでは2部開始(笑)
勿論、私も持っています。
これがMAT隊員だ!のページに出ている
MAT隊員に憧れました!
火の輪を潜ったり007的な世界が展開されて
いましたね。
確か発行された1971年まり昭和46年前半は
怪獣ものと言うと、やはり第一期のQ、マン、セブン
と言った影響が強く帰って来たウルトラマンは
ストーリーの設定や新怪獣設定も試行錯誤と
言った回が目立ちました。
中盤からは星人と怪獣がペアになるパータン
でしたが11月の傑作編と呼ばれるシリーズは
原点に回帰する話しが幾つかありました。
ゴジラ対ビオランテの元ネタも上記シリーズから
来ています。
1972年からは怪獣プラス変身物の世界でした
が、やはり私達の世代だと特撮はウルトラマン
です(笑)
あ!そう言えば、この本・・・ミイラ人間が大きく
出てますよね(初めて開いた時はビビりました)
あとガラモンが東京タワーを狙っている写真は
珍しい角度の物が使われています。
トドラのページでは4次元と3次元の違いについて
語られています。

>星川航空整備部さん

 連投有難うございます(笑)

 私の本は分解消滅してから丸30年ぶりくらいの再会でしたから懐かしさもひとしおでした。

 これがMAT隊員だ!は私も楽しみましたが郷秀樹の丸太担ぎの写真を見て「MATには入れないな~」とさっさと諦めた思い出が(爆)

 変身ブームのとっかかりだった46年は「新マン」の他に「ゴリ」「ライダー」「魔女先生」「シルバー仮面」「ミラーマン」がありましたが今振り返るとどれ一つとして「ハズレ」がないという凄い年だった事に今気が付きました。

 おそらくどれもが試行錯誤ゆえの勢い故なのでしょうね。

(あと総合的に触れられる機会が少ないですがほとんどの作品が製作条件的に逆境下の状況だった事も火事場の馬鹿力的なパワーを発揮させていたのではないかと思います)