トミカに見るそいなみ車シリーズ・ボンゴフレンディ

 トミカに見るそいなみ車シリーズ、今回も変化球でボンゴフレンディをば(笑)
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 トヨタのエスティマを発祥とする(笑)「ミッドシップ後輪駆動のミニバン」は以後セレナ、ラルゴ、エミーナ、ルシーダと続きましたがその大尾を飾ったのがマツダのボンゴフレンディでした。
(要するに他がFF、FR化したのにまだキャブオーバーに拘っていたという事でもあったのですが)

 一般にハイエースタイプのキャブオーバー車と混同されがちで評価が低い事の多いこのレイアウトですがエンジンだけを運転席直下に置き前輪を可能な限り前に配置したキャブオーバーミッドシップは重量配分に優れる上にホイールベースもかなり長くなるため走行安定性の面ではかなり有利なレイアウトではありました。
 確かにエスティマを除く同形車は当時のトレンドだった「ウォークスルーができない」ために売れ行きがパッとしないで推移してしまっていますが今のミニバンでは逆にウォークスルーが出来ないクルマが主流になってしまっている現実を見ると考えさせられるものがあります。
(わたしなんぞはウォークスルーが出来なければミニバンじゃないとすら思っているのですがw)

 更に前輪が運転席下に来ていないレイアウトなので従来のワンボックスでは不可能だった「1列目~3列目のフルフラットシート」が可能なメリットも見逃せません。

 それはさておきマツダのワンボックスは前のボンゴの時代から車中泊には独特の執念を感じさせるメーカー(他社よりもまっ平らなフラットシートを持っていました)でしたがこのフレンディも例外ではありません。
 その執念の行き着いた先が量産車では唯一の「オートフリートップ」でした。
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 一見ハイルーフ風の屋根ですがこれを跳ね上げれば二人が優に寝られるテントが生えてきます。
 一階部分のフルフラットシートも3人寝が保証できる広さでしたから「5人が車中泊できる」唯一の5ナンバーサイズミニバンだった訳です。
 (尤も3ナンバー車体で5人以上が寝られるミニバンと言うのもあまりないですが)

 当時のRVアウトドアブームの折にこれはかなりの訴求力を持っていたらしく一時期はかなり高速のSAや近所の湖畔なんかでフレンディを見たものです。
 何しろ私の職場の上司も速攻で買ったくらいですから。

 ですがRVブームが終焉し車中泊よりも乗用車的な味付けのミニバンが主流になるとキワモノ扱いされるのも早かった気がします。
 同年式のセレナとかエミーナは今でも地方などで見かける事がちらほらありますがフレンディの方はほぼ絶滅状態のように見受けられます。
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 さてトミカではこのフレンディ、オートフリートップと言う目立つギミックを装備していたせいか早々とモデル化されています。
 当時のトミカは中国生産にシフトし始めた時期であの頃のオデッセイ、プリメーラ、スープラなどはマニアでなくとも決して感心できる出来とは言い難い造形だったのですが、パジェロJrやこのフレンディの頃からようやく一定の水準に近づいた感があります。
 シャープなボディ表現はは小型ミニバンにはピッタリでした。



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