「思い出の昭和ヒーロー列伝から」・トリプルファイター

 「ヒーロー列伝」ネタ、第2回です。
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 今回は「トリプルファイター」
 当時の円谷プロとしては珍しい等身大のヒーローものですが「3人兄弟がそれぞれヒーローに変身」「その3人が合体してスーパーヒーローになる」「平日ベルトの10分番組」という何から何まで異色づくめの作品でした。

 その異色さ(もっぱら放映形態)のせいで私の故郷では放映されずじまいだった番組です。
 ですからヒーロー列伝での放映が私にとっては初見でした。

 デビル星のデーモン族に滅ぼされたS星から来た早瀬3兄弟が地球を侵略目標に定めたデーモン族と戦うために変身、合体したトリプルファイターになるというのが大まかなストーリーです。

 取り上げられたのは「行け!栄光のファイター」「恐怖の目が死のウィンクだ!」「さようならトリプルファイター」
 ここでの放映形態は1週5本で1話完結なので1話辺り35分程度の長尺です。
 ですから視聴前には漫然と間延びした退屈な展開を想像していました。

 ところが実際に観てみると子供を飽きさせない配慮からか、ほぼ10分おきに見せ場が用意され5回分があっという間に進行したのに驚かされました。
 ストーリーはその分単純でしたが、番組の性格を考えるとこれはこれで正解だった気もします。

 ここからは個人的な趣味の話です。
 本作の魅力(?)のひとつがカーアクションと劇用車です。
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 主人公たちの乗るSATカーはデザインセンスの良さでポインターに並ぶ円谷特撮のヒーローカーのひとつと思います(運転席がキャノピー状に前進しておりその直後がガルウィング開閉というマニアックぶり!)し、SATバギー、SATバイクなども当時の東映ヒーロー物のメカよりも垢抜けていました。
 またデーモン族の方も「デーモンカー」と称する黒塗りのスバル360を5台も繰り出して毎回派手なカーアクションを披露しており見どころの一つとなっていました。

 もし本放映当時にリアルで観ていたらヒーローそっちのけで車ばかり観ていた可能性は大です(笑)


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コメント

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トリプルファイター

 なつかしき1972年夏から放映された番組です。
私はリアルタイムで毎日?観ていましたが中盤
辺りになるとデーモンの怪人が単に頭だけ変えた
物が多いと気付きました。
しかし、この番組は宮内さんの音楽だった為、
Qや初代マンを観ている感じでした。
事実、72年夏はQ、初代マンがの再放送が有り
実にタイミングが良かったんですね!
しかしアパッシュ博士の手がSATバイクの車輪を
押さえるシーン(地中から出ている手)怖かった(笑)
もうひとつビーグル博士の回は帰マンの洪水の
シーンと秒読みでツッコミがあるので笑えます。
この回ではミラーマンのインベーダ風な人間体姿の
デーモン戦闘員も笑えます。

Re: トリプルファイター

>星川航空整備部さん

 これがリアルタイムで見られた環境が羨ましいですね(笑)
 デーモンの造形は予算の都合もあるのでしょうがケイブンシャの怪人百科などで見るとなんだか全員楽しそうに見えます。
 スタッフもそれなりにノッていたのではないでしょうか。

 そういえば第一話の冒頭と最終回のラストシーンがほぼ同じ「第四惑星の悪夢」のスコーピオン号のカットだったのには笑いました。確か怪奇大作戦のEDにもそんなのがあった様な気が。