今月のミニカーから「スズキのマー坊と呼んでくれ」

 当時のCFのキャッチフレーズですが別に麻婆豆腐ではありません。
 80年代初めにリリースされた乗用車タイプの軽ピックアップ「マイティボーイ」の愛称です。
DSCN9860.jpg

 今回はそのスズキのマイティボーイから
 
 43分の1ミニカーとはいえこれが出ていたとは嬉しい物があります。
 因みにこれのベースとなった二代目セルボはトミカになっていたりします。

 前にも書いた事がありますがFF化された二代目セルボが出た時は余りのデザインに唖然とした覚えがあります。
これについては以下のリンクをご参照ください。
スズキセルボで思い出すこと

 それなのにそのセルボの後ろ半分を荷台にしたピックアップタイプのマイティボーイが登場した時は驚くと同時に半ば本気で欲しいと思ったのですから不思議なものです。
DSCN9861.jpg

 ピックアップですから当然2シーター。
 荷台と言ってもほんの申し訳みたいなレベルでキャリィの様な実用性は無いに等しい代物です。
 装備も徹底的に削られており、当時のアルトの最廉価モデル並みかそれ以上に何もない、正に魚の骨並みのドンガラクルマでした。

 本来ならここまで中途半端でカッコだけとも取られかねない車なのに当時の私にはそれが非常に魅力的に映りました。
 生憎当時の私はすねかじりの身分でしかも免許を持っていなかったのですが、免許を取ったら買おうと思っていたクルマの最右翼だったのです。

 今思えばこれも一種のイメージ商品みたいなもので「これ一台あれば何かアクティブな事をしたくなる」という夢そのものが売りになる車だったと思います。
 確かベースグレードは当時49万円程度で同じ頃のアルトよりもさらに安く、セルボベースのピックアップだけに車重もかなり軽量でした。
DSCN9859.jpg

 真横からのフォルムを見ればお分かりのようにかなり運転席部分を広く取っているのでベースのセルボよりものびやかな印象すらあり、見ようによっては2シーターのスペシャリティカーにも見えます。
 
 そのせいか、登場当時は普通の軽トラを使う電気屋とか工務店よりも花屋なんかが使うケースが目立ちましたし、結構大学生あたりも下駄代わりに乗っていたケースも多かったようで街中でそれなりに見掛けた記憶もあります。
DSCN9858.jpg

 今回入手したモデルのプロトタイプは荷台部分にガードバーが装着され、ドアミラーも付いた高級仕様(笑)の様です。
 しかもフロント周りはセルボに合わせた角目のカラードグリルのタイプとなった後期形です。

 個人的に言うならしょぼい丸目2灯で廉価版っぽい黒のグリル、フェンダーミラー仕様の前期型の方がチープシックな感じがして好きなのですが、それでも「マイティボーイがミニカーになった」という感動の方が先に立っているので気になりません(笑)
 因みに初期型には荷台のサイドに黒いプラ製のカバーが付いていて「フォルムだけセルボに似せた」仕様でしたが個人的にはセルボに似たフォルムというだけで拒絶反応が(笑)
 今回のミニカーがそうなっていなかったのは幸いでした。



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