思いでのジュニアチャンピオンコースから・「世界のなぞ世界のふしぎ」

 思い出のジュニアチャンピオンコースのはなし

 以前触れた事のある「怪奇ミステリー」の一部の内容もそうなのですが、「世界の謎・ミステリー系」の本と言うのはこの種の児童書の定番ジャンルのひとつです。
 今は結構な大人向けの本でもこういうジャンルはそう珍しくなくなりましたが、それらの中でも比較的早いのが今回紹介する一冊です。
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 「世界のなぞ世界のふしぎ」
 この種の本でも早い段階で出されたせいもあるのか個々のジャンルについて今となっては突っ込み不足の所もあるのですが、反面抑えられた筆致が特有のリアリティを感じさせる一冊だったと思います。
 古代文明のふしぎ、UMA系のはなしが多いのはこの時期の「なぞ本」の定番構成ですが「空から肉片が降ってくる」とか「謎の赤い霧」と言った気象異変系のはなしが多いのが特徴的です。

 もちろんUFOや超能力ネタなども俯瞰されており私などはこの本で初めてノストラダムスの存在を知りました。
 (本書が出たのはノストラダムスの大予言がブームになる4年前の1970年頃)

 このブログを書くに当たって久しぶりに読み返したのですが、下の記事に思わず懐かしさを感じたりしました。
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 ネッシーブーム華やかりし頃、当時の怪獣本には定番みたいに必ず載っていた大うなぎとも巨大サンショウウオとも取れる怪物の写真!
 今回読み返すまで30年位忘れていました。
 怪物の異様さもですが奥にいるボートの人物の妙にのどかな態度とのギャップが当時も今も鮮烈な印象を残します。
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 以前から時々このブログでも取り上げている「藤代バイパスクラウン消滅事件」
 これも当然の様に取り上げられています。
 これで見るとMS40が妙にワイドでカッコいいですね。ひょっとして「クラウンエイト(センチュリー登場までトヨタの最高級車だったクラウンのV8バージョン)?」

 ですがこうして見ると後のオカルトブーム以降の謎本に比べると読者を怖がらせるというよりも好奇心を刺激しようという意図が感じられる抑えられた筆致で安心して読めます。
 ある意味科学の入門書に近い性格が与えられている所はさすが昭和45年の学研ですね。

 (ちなみに「ムー」の創刊はこの数年後です)


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コメント

非公開コメント

あ!

 やはり光山市交通局さんも持っていましたか!
この本、私も持っていますが何と小3の誕生日に
悪友(笑)からプレゼントされた本です。
時代的には1973年初頭(笑)
この本に出ていますよね藤代バイパス事件。
そしてUMA特集~
確かUMAの世界分布図(目撃例?)があって
北極の氷を割る怪獣とか怪しいのがチラホラと。
ただ大海蛇と交戦したデイダラス号とか大海蛇
について詳しく出ている点が特徴で恐らくUMA系
のブログを運営している人は、この本がバイブル
になっているのかと思います。
この本が出た1970年代初頭はUFOとUMAが
ブームになっている頃で私もTVでネス湖で起きた
コップ事件・・・ネッシーの航跡でスピードボートが
バランスを失い爆発炎上したモノクロ画像を観た
時は驚きました。
当時は今みたいにネットが無い時代でしたから
コノ手の特集は毎回楽しみでした。

Re: あ!

>星川航空整備部さん

 あの当時は「この手の謎本片手に木曜スペシャルを観る」と言うノリだったのが思い出されますね。
 コップ事件の動画も「木スぺ」で観ましたがあのあたりの描写は今でもトラウマだったりします。

 木スぺでは一時期は心霊現象も取り上げられていましたが昼ワイドの「あなたの知らない世界」と違って夕飯時にあれを観させられた日にはその晩から三日間くらいは夜寝られなかったです(恥)

 ジュニアチャンピオンコースのこの種のジャンルは仰る通り一種のバイブルなのでしょうね。
 当時は少年マガジンとか小学館の学習雑誌なども同種の特集は組んでいたもののそれらを一冊にまとめた単行本がありませんでしたからまとまった資料としての価値が高かったと思います。