トミカに見るそいなみ車シリーズ・ユーノスロードスター

 久しぶりにトミカのそいなみ車シリーズから

 20年以上前の事になりますがあの狂的なバブル時代、三菱GTOとかHONDAのNSXとかセルシオやインフィニティと言ったバブリーそのまんまの車が街中にあふれた時期でもありました。
 (そんな時期にあえてシャレードなんかに乗っている私などは金が無かったとは言っても相当にへそ曲がりな人種でしたw)
DSCN0180.jpg

 そんな時期に1.6リッター車でありながらこれ又あの時代をよく象徴していた車が今回紹介するユーノスロードスターでした。
 FRの1.6リッターとはいえフルオープンの純粋なスポーツカーとして登場した事自体あの頃でなければ出来なかった事だと思います。

 今は「マツダロードスター」と言う名前ですがこのクルマの「ユーノス」というのは殆どこのクルマの為に作られた様な新しい販売チャンネルで当初は併売車がシトロエンだったりします。
 あの当時3ナンバーワイドボディで過給機や四駆搭載の車が当たり前だった中、コンパクト軽量なボディに適度な馬力のエンジンを組み合わせ運転する楽しさを前面に押し出したこのクルマの存在はまさに一服の涼風でした。
DSCN0181.jpg

 時代の気分もあったのでしょうがあの頃ディアマンテやマークⅡに負けない位にユーノスロードスターが街や山を軽快に闊歩する様がみられた物です。
 車の性格上数をこなす事はそれほど考えられていなかったと思うのですが、それでもこのロードスターは大ヒットしました。
 その勢いにのまれてか車格の近いHONDACR-Xがバリオルーフ風のオープンカーになったり、軽カーだけでオープンカーが三つも四つもラインナップされたのもユーノスの大ヒットに刺激されたのでしょう。
 
 恐らく日本の車史上これほどオープンカーが売れた時期はなかったのではないでしょうか。 
DSCN0182.jpg

 さて、トミカでユーノスロードスターがモデル化されたのは意外に遅く実車が旬を過ぎてから中国生産モデルの最初のラインナップのひとつとして登場しました。
 あの当時のトミカときたらグリコのおまけみたいなスープラとかシビックフェリオみたいなフォルムのプリメーラとか造形が感心しない物が多かったのですがその中にあってユーノスロードスターだけは中々形態把握もよく、初期モデルの中では傑作の部類と思います。
 オープンカーと言う性格上、ドア開閉などの可動部が無かったのも造形の良さに貢献している気もします。

 件のユーノスチャンネルですがバブル時期こそ3ローターのREエンジンを搭載して高級車化したコスモだの1.8リッター車でありながらV6エンジンを装備したプレッソといった変わり種の高性能車を乱発して気を吐いた物のバブルの崩壊とともに売り上げが急降下、96年頃にマツダと統合してしまいロードスターも「マツダ」と言う呼称となり現在に至ります。
 ロードスター自体も今では3代目になって販売は継続していますが、この種のクルマ自体がマニアックな存在に逆戻りしたせいか街中で見かける事もめっきり減ってしまいました。



にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ SF映画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント