「なぜなに学習図鑑・ウルトラ怪獣大図鑑」のはなし

 先日から帰省中なのですがそこでの発掘物から

 帰省などのついでに実家の押し入れをひっくり返しているとたまにですが買った当人も忘れていた本などを発掘してびっくりするやら懐かしいやらと言う気分の味わえる事があります。
 今回の奴などそのひとつですが、正にその極北と言えそうな代物でした。
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 小学館の「なぜなに学習図鑑・ウルトラ怪獣大図鑑」
 そう言えば昭和46年頃にクリスマスプレゼントか何かで買ってもらった事を思い出しました。
 思えばあの頃は700円位のこういう本でも立派に「ステイタスのあるプレゼント」だったりした訳で数千円以上のゲームソフトをもらっても大して嬉しそうな顔をしないうちの子供なんかに比べると(以下愚痴につき省略w)

 本書は帰ってきたウルトラマンの放映当時に出たものでいわゆる「ウルトラ兄弟」の設定も固まっておらず「ウルトラセブンがゲスト出演しただけで大騒ぎ」だった頃のものです。
 しかも監修や構成が普段こうしたネタを扱った事のなさそうな「元国立科学博物館の理学博士」とか「科学評論家」と言った方が書かれているせいか妙な所でアカデミックと言いますか微妙に当時のこどもの嗜好からずれた表現になっている所が見どころです。
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 伝説の怪獣とかSF小説に出てくる怪獣などに意外なほど多くページが割かれ挿絵の迫力も半端じゃないのですが
 大体この本の記憶をほじくり返してみるとウルトラマンのイラストよりも最初の見開きページに出ていた「タロスの眼力」の印象だったりします

 他に海底2万里のオオダコとかロストワールドの恐竜など、ウルトラ以外の怪獣にも子供の目を向けさせ、視野を広げる意味ではなかなか良い所をついていると思います。

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 一方で肝心のウルトラ怪獣はページこそ多い物の公式データの羅列が殆どな上にイラストが微妙におかしかったりしています。
 おそらく挿絵画家も1枚か2枚の写真だけ与えられて描いていた様で、わからない所を想像でかなり補っていると言った印象です。

 アロンやガブラの顔の様に元のフォルムが複雑で写真だけでなく本編を観ていないと描けそうにない怪獣などはさぞ大変だった事でしょう。

 お陰で良い年した怪獣マニアが見ると「オリジナルとどこを間違えたかほじくり返す」と言う陰険極まりない楽しみ方ができるというおまけが(爆)

 その点ディフォルメの入った漫画風のイラストは観ていて楽しかったりします。
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 バルンガの部分
 「太陽まで連れてかれますけどw」
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 ゴローの項
 「・・・結構見ますよ『こういう感じの人』」
 
 

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コメント

非公開コメント

私ももってました

 ふらふらとネットを漂っているなか、お邪魔させていただきました。
  いやぁ、懐かしい本ですこと。この本、ウルトラ怪獣より、伝説上のモンスターの方が多かったように記憶しております。
 駆け足でブログを拝見させていただいたので、あれですが、他にも、持っていた、ないし、読んだ、友達に借りたといった本がたくさん散見され、とても楽しい思いができました。ありがとうございます。
 小生は、1966年生まれの”やくたいないおっさん”なので、Nゲージにも手をつけ、ズブズブと抜けられず、生来のものぐさも手伝い、シーナりィを作るでもなく、週末走らせるでもない、積んどくコレクターという最悪の部類の人種であります(笑)。模型の記事も大変楽しく拝見させていただきました。
これからも、お体に気をつけながら、ブログをお続けくださいませ。
 

>へいたんさん

 コメントありがとうございます。

 私も年代的にはごく近いですね。趣味性や嗜好に共通なところも多いと思います。

 こんな内容のブログですがよろしくお願いします。