「スーパーXG」を覚えて(知って)いますか?(笑)

 性懲りもなくビデオテープのはなしです。今回が後編という事で(汗)

今でも私の自宅には「15本入りのガラス扉付の木製ビデオラック」というのがいくつかあります。結構頑丈ですし文庫本なんか入れるにはちょうどいいので今でも使われているのですが、実はこれらは生テープのポイントキャンペーンの景品でした。
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 写真の奴はTDKですが。
 これはビデオテープのラベルに付属していた「品質保証シール」を何枚か台紙に貼って本社に送るとその枚数に応じてビデオラックやらインレタを使ったオリジナルレーベルやらパーカーとかクーラーボックスがもらえるというもので当時の電気屋に行くと決まって応募用の台紙が各メーカー毎に置いてあったものです。
 もっとも私の経済力では上位景品は無理でしたからせいぜいがラベルキットか15本入りケースでした。が、それらのラックが30年近く経った今でも使える訳ですから随分と豪華な景品だったと思います。
(中には200本くらい入る移動棚付のビデオラックという物凄いのもありましたがこれを手に入れるには確実に収納本数の数倍のテープを買わないともらえませんでした。繰り返しますがテープ一本2000円の時代のはなしです)
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 このキャンペーンを最初に始めたのも確かフジだったと記憶しています。ブランドイメージが確立し、数が売れて来たからこそこういう真似もできたのでしょう。


 加えてあの当時はビデオデッキばかりかテープまでもメーカーによる技術差が大きく、ブランドによってはドロップアウトがひどかったりテープの走行性に問題のあるモデルも多かったですから勢い実績のある安定したブランドに集中する傾向がありました。
 当時のアニメ雑誌だったか特撮誌だったか忘れましたがライターによるビデオの座談会でお勧めのテープのブランドの話が出た時半数以上の出席者がスーパーHGを挙げていたことすらあります。この種のライター諸氏はヘビーなエアチェッカーが多いですから信頼性のあるデータと受け止めた人も多かったでしょう。

 私もご多分に漏れずベータの頃からスーパーHGを指名買いする様になり、一部のテープは今でもラックに収まっていたりします。
 ですが84年にVHSのデッキを買うと3倍モードを多用する事が予想されたため普通のHGではまだ役不足に感じるようになりました。
 実際はこの頃はビデオの画質の大半はデッキの性能に追う所が多かったですから、テープだけ必要以上にグレードアップしても限界はあるのですが。

 それでも挙句の果てに
 「秋葉原で高級ビデオテープのまとめ買い」なんてな事までやらかす羽目になりました。ここまで来ると我ながら「ほとんどビョーキ(死語)」です。
 とはいえ、実態は「東京の施設に実習に行ったついで」なので大きなことは言えません。
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 その「秋葉原まで出かけて買ったテープ」というのが「スーパーHG」のさらに上のプレステージモデルとも言うべき「スーパーXG」でした。
 当時、生テープで一本5000円近くしたはずですが地方における安売り店というものが今ほどでなかった当時は秋葉原が最も手っ取り早くバーゲン価格で買える場所でした。
 大雑把な感覚ですが故郷より2割か3割は安かったと思います。
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 まるで放送局用かと見まごうほどの豪華なケース、中に収まるカセットも窓がブロンズガラス風の仕上げになっていて無闇に高級感が漂います。


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